- クラウドワークスだと初心者主婦はどのくらい稼げる?
- クラウドワークスのライティングをやってみた感想は?
- クラウドワークスは未経験の主婦でも大丈夫?




クラウドワークスは国内最大級のクラウドソーシングサイトです。
自宅にいながら働ける案件が多数あり、なかなか自由な時間がない主婦でも働きやすいです。
中にはそれなりの資格や経験が必要な案件もありますが、まったくの初心者でも取り組める案件があります。
とくにライティングは特別なスキルなども必要ないため、初心者主婦でも始めやすいです。
そこで今回はクラウドワークスでのライティング仕事のやり方と注意点について紹介していきます。
自宅でライティングの仕事をしたい人は、ぜひ参考にしてください。
主婦でも始めやすいCrowdworks(クラウドワークス)とは


Crowdworks(クラウドワークス)は、ネット上で仕事を探せるサイトです。
ライティングやイラスト作成、ホームページ作成など個人で受注できる仕事を依頼する人と仕事をしたい人をマッチングしてくれます。
無料で登録でき、自分の好きなタイミングで仕事に取り組むことができるため、副業として始めたり、時間に余裕がある主婦が始めたりしていて、登録ワーカー数も年々増加傾向にあります。
クラウドワークスの会員登録に必要なもの
クラウドワークスの登録にする前に持っておきたいものはメールアドレスと銀行口座です。
会員登録するにはメールアドレスが必要です。
スカウトメールなどがよく来ることがあるため、普段使うのとは違う仕事用のメールアドレスがあると便利です。
クラウドワークスで得た報酬を引き出すためには銀行口座を用意しなければなりません。
銀行振込には手数料がかかりますが、振込手数料が1番安いのは楽天銀行です。まだ持っていない人は開設しておきましょう。
本人確認は必須ではありませんが、本人確認が済んでいればクライアントからの信頼度が高まります。本人確認は必須ではありませんが、できれば登録しておきましょう。
クラウドワークスの会員登録からの流れ
クラウドワークスに登録したならば、仕事の受注率を上げるためにいろいろな設定をしていきましょう。
- プロフィール編集
- アイコン・表示名の変更
- 本人確認
- 経歴・ポートフォリオの登録
本人確認ができたならばNDA(秘密保持契約)も提携しておきましょう。
プロフィールはクライアント(仕事を依頼する側)にとって、重要な判断材料となるため、しっかりと書き込みましょう。
とくに自己PRには、少しでもクライアントの目に留まるようにきちんと書き込むことが大切です。
ココがポイント


初心者主婦がクラウドワークスでライティングを始める方法
クラウドワークスへの会員登録が済んだならば、実際にライティングの仕事を受注してみましょう。
初めてクラウドワークスを利用するために、知っておいたほうがいい知識についていくつか紹介していきます。
初心者主婦が知っておきたいクラウドワークス用語
クラウドワークスにはプロジェクト・コンペ・タスクの3つの仕事があります。
プロジェクト | ライティングの仕事のほとんどはこのプロジェクトという形式です。 クライアントが記事に対する金額を提示して、ワーカーが応募し、お互いに合意すれば契約となります。 |
コンペ | クライアントが募集をかけて、その中から選ばれたワーカーが仕事を受けます。 |
タスク | レビューやアンケートといった仕事です。単純作業ですが、その分、単価も安いです。 |
ライティングの仕事の場合、ほとんどがプロジェクトになります。
時間報酬と固定報酬がありますが、ほとんどが固定報酬です。
クラウドワークスでのライティングの仕事の探し方
ライティングの仕事を探す際は、自分でいろいろな条件を指定して、検索することができます。
クライアントもそれぞれで、中には悪質な人も混ざっているので注意が必要です。
クラウドワークスでの検索は以下のように行います。
仕事の探し方
- 仕事を探す
- カテゴリーを「ライティング・記事作成」に
- 「ブログ記事作成」「記事・Webコンテンツ作成」を選択
仕事を受ける際は、クライアントの情報に「本人確認済み」の表記があったほうがいいです。本人確認済みの場合、身元がはっきりしているため、怪しげな仕事を振ってくる可能性が低いです。
「認定クライアント」の表記があると、クラウドワークスのお墨付きとなるため、さらに信頼性が高まります。
ココがポイント
文字単価は最初は0.5円くらいからスタートして、慣れてきたら1円以上で探しましょう。
未経験者がクラウドワークスでライターの仕事を成功させるコツ
登録から仕事を探すまでは比較的スムーズに進むはずです。
あとは実際に仕事をスタートしてみて「思っていたのと違う」とならないように以下のことに気をつけましょう。
- タスク形式の案件はやらない
- 文字単価0.5~1円を狙う
- 評価が高いクライアントを選ぶ
- 継続依頼がある案件を選ぶ
ライターの仕事を成功させるコツ①タスク形式の案件はやらない
タスク形式の案件は簡単にこなせますが、実績としてカウントされません。
そのため、いくらタスク形式の仕事を終わらせても、次の仕事につながっていかないため、とくにやる必要はないです。
どんなものか試しにやってみたいと思うならば何度かやってみてもいいですが、しっかり稼ぎたいと思うなら最初からプロジェクト形式の案件を受けるようにしましょう。
ライターの仕事を成功させるコツ②文字単価0.5~1円を狙う
ライティング初心者の文字単価は0.5~1円が相場です。
0.5円未満の案件は全然稼げない上に大変な内容が多いため、なるべく選ばないほうがいいです。
何千文字も書いて100円といったこともよくあります。
1円以上の案件になると、応募数が増えて倍率もアップします。
自分の得意ジャンルでないと、なかなか受けるのが難しくなってくるのが現実です。
ココがおすすめ
最初は0.5円くらいから始めて、ライターとしての実績を重ねたら1円以上の案件にトライしてみましょう。
ライターの仕事を成功させるコツ③評価が高いクライアントを選ぶ
クラウドワークスでは、仕事が終わったあとにワーカーとクライアント、それぞれが5点満点で評価をつけます。
理想的には評価5が望ましいですが、長くやっているとまったくトラブルなしで続けるのは難しいため、5点満点というのはそこまで多くありません。
だいたい4.8以上の評価ならば、ほぼ問題なくやりとりできることが多いです。
それよりもだいぶ評価が低い場合は何かしらの問題がある可能性があります。
ココに注意
口コミを見ると、どんな点がよくなかったか書いてあることも多いため、しっかりチェックしておきましょう。
ライターの仕事を成功させるコツ④継続依頼がある案件を選ぶ
継続依頼がある案件だと、毎回新しい仕事を探さなくて済みます。
同じような案件だと、ライティングの仕事もスムーズに進みやすいです。検索条件で「継続依頼あり」を選んで、ライティングの仕事を探してみましょう。
継続依頼を受ける際は、以下のことを心がけてください。
ポイント
- 納期は必ず守る
- 納期に間に合わなそうなときはすぐに連絡する
- クライアントの指示に従う
納期を守るのは鉄則ですが、何かしらの理由で間に合わなそうなときもでてきます。そんなときは連絡しておけば対応してくれるクライアントが多いです。
中には納期厳守で、締め切りを過ぎた場合は報酬が減額されるような案件もあるため、しっかり確認しておきましょう。
【初心者向け】クラウドワークスでの悪質な案件の見分け方
ライターとして働く上で、悪質なクライアントに遭遇することがあります。
しっかり納期を守って納品したにもかかわらず報酬が支払われなかったり、何度もやり直しさせられたりと、嫌な目にあることもないわけではありません。
悪質な案件を受けてしまわないためにも以下のポイントをよくチェックしておきましょう。
注意ポイント
- 募集人数に対して契約した人数がやたらと多い
- テストライティングの報酬が低すぎる
- クライアント評価がよくない
- 本人確認されていない
クラウドワークス初心者への注意点①募集人数に対して契約した人数がやたらと多い
悪質なクライアントは記事を格安で大量に得ることを目的にしている場合があります。
そのため、募集人数に対して契約人数がやたらと多い場合には注意が必要です。
相場よりもかなり単価が安い悪質テストライティングの可能性があるため、避けるようにしましょう。
悪質テストライティングの案件だと募集人数10人対して、契約人数が100人を超えているような場合がよくあります。
クラウドワークス初心者への注意点②テストライティングの報酬が低すぎる
クラウドワークスでライターとしての案件を受ける際、テストライティングが行われることが多いです。
ここで注意したいのがテストライティングの単価です。
悪質なテストライティングだと2,000文字で10円のような相場からかけ離れた文字単価で依頼してくることがあります。
本契約では初心者に魅力的な文字単価2円以上といっておきながら、テストライティングでは1記事50円などになっている案件はかなり怪しいです。
テストライティングだけで終わる可能性が十分にあるため、ライティング初心者は受けないほうが賢明です。
ココに注意
クラウドワークス初心者への注意点③クライアント評価がよくない
当然のことですが、悪質テストライティングをしているクライアントの評価は高くありません。
ライターからの評価も低くなりますし、悪質テストライティングがあったとずばりコメントに書かれている場合もあります。
たとえ数字上の評価はよくてもコメントを見るとたびたびトラブルになっているケースもあるため、事前にクライアントの評価はよく確認しておきましょう。
クラウドワークス初心者への注意点④本人確認していない
クラウドワークスでライティングの仕事を受ける場合、信頼できるクライアントから受注するのが基本です。
クライアントが信頼できるかどうか見分けるポイントのひとつが本人確認です。
当然、本人確認が取れている相手のほうが信頼できます。
仕事を発注するほうも、やましいことがなければ本人確認するのが当然です。本人確認しないまま何度も仕事を発注しているのは何か裏があるのではと疑ってしまいます。
ライターとして仕事を受ける際は、本人確認が取れているクライアントを選ぶようにしましょう。
初心者がクラウドワークスをやってみた体験談
クラウドワークスでライター契約を結んだあとの仕事の流れは案件によっても異なります。
ここからは実際のどのような流れになるのか体験談を交えて紹介していきます。
クラウドワークスの初心者の体験談
わたしが受けた案件では、さまざまなテーマの中から自分が書けそうなものを選んで納品するというスタイルでした。
テストライティングに合格したあと、専用のサイトに招待されます。
Googleスプレッドシートにキーワードのリストがあるため、そこから自分で書きたいものを選びます。
あとは案件の指示に従ってGoogleドキュメントに記事を書いていきます。そのときの案件は画像の取得も必要でしたので、フリーサイトから画像をダウンロードして添付していました。
納期はだいたい3日から1週間くらいです。
記事を書いたならばコピペになっていないか専用サイトを使ってチェックをします。ここで引っかかると文章を改善する必要があります。
コピペに問題がなければ納品です。
その後、編集側のチェックを通れば終わりですし、修正依頼がある場合はそれに従います。
これを何度か繰り返してから、月末になったらその月書いた分の記事を集計して、金額を申告します。
申告に誤りがなければその分の金額がクラウドワークス上の報酬として受け取れます。
記事ライティングで苦労したこと
記事を書く際にはマニュアルを渡されるので、それに従って執筆します。基本的にはマニュアルに沿って書いていけばいいのでライティング初心者でも、それほど難しいことはありません。
わたしが受けた案件ではタイトルや見出しはすでに決まっているため、それに合わせて記事を書くというものでした。
また内容の根拠となるサイトのURLを添付する必要があり、これがちょっと手間でした。
というのも根拠となるサイトは国や自治体、大手企業といったある程度一般的に知られているものである必要があります。上手いこと該当するページが見つからないこともあり、ただただ探すだけで時間が経つこともありました。
多くの記事では狙っているキーワードがあり、文章の中に一定上そのキーワードを入れる必要があります。
中には「そんなに入れたら文章が不自然にならない?」というケースもあり、なんとか強引にキーワードを入れていました。
ココに注意
クラウドワークス初心者がライターとしてやっていくために
クラウドワークス初心者がライターとして仕事をしているためには以下のポイントを抑えておきましょう。
- プロフィールをしっかり書く
- ポートフォリオを作る
クラウドワークス初心者主婦はプロフィールをしっかり書こう
クラウドワークス初心者の主婦がライターの案件を受けるためには、まずプロフィールをしっかり書き込みましょう。
プロフィールがきちんと書かれていると本気度が伝わり、誠実に対応してくれそうと思われます。逆にプロフィールがスカスカだと「やる気がないのかな?」と思われてしまいます。
クライアントは案件を任せる前に、あなたのプロフィールを確認します。
ココがポイント
好印象を与えるためにも、しっかりとプロフィールは作り込んでおきましょう。
初心者が時間単価を上げるためにはポートフォリオを作る
クラウドワークスで初心者ライターが時間単価を上げるためにはポートフォリオを作りましょう。
ポートフォリオとは今までに書いてきた記事の実績を伝える提案書のようなものです。
クラウドワークスのプロフィールの項目にポートフォリオを表示させるところがあるので、そこにこれまでに書いてきた記事やブログを掲載しておきましょう。
ポートフォリオがあると、その人がどの程度のレベルなのかクライアントが把握することができます。
実績がわかればライティングの依頼もしやすくなります。
ココに注意
まとめ
クラウドワークスを利用すれば、初心者の主婦であっても仕事をこなすことができます。
中でもライティングは特別な資格なしで始められるため、在宅ワークが初めての主婦にもおすすめです。
クラウドワークスのライティング案件は比較的始めやすいものから倍率が高いものまでさまざまです。
初めのうちは多少文字単価が安い案件でもこなすようにして、スキルアップしてきたら文字単価が高い案件にチャレンジしてみましょう。
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