正社員で手取り12万は生きていけない?実家暮らししたほうがいい?

  • 正社員で手取り12万はやばい?
  • 女性で手取り12万円だと一人暮らしはできる?
  • 手取り12万だと実家暮らししたほうがいい?
今の職場は手取り12万円しかもらえず、生活するのも厳しいです。
手取り12万円だと貯金するのが難しいため、早めに転職したほうがいいかもしれません。

正社員で手取り12万円だと、別の仕事に転職したほうがいいかもしれません。

その仕事が好きでやっているならまだしも、やりがいも感じられないならば、ただただ苦痛で仕方がないはずです。

知らず知らずのうちにストレスがたまり、体を壊してしまう恐れもあります。

このまま働いていても出世が望めなさそうならば、早めに転職することをおすすめします。

目次

転職したい人におすすめの転職サイト・転職エージェント

現在の環境を変えるために転職したい人におすすめの転職サイト・転職エージェントを紹介します。

新しい仕事に就くことを考えている人は、ぜひチェックしてみてください

1位 リクルートエージェント

リクルートエージェント
リクルートエージェントの特徴
  • 転職支援実績No.1
  • 業界最大級の求人数
  • 手厚いサポート

リクルートエージェントは転職支援実績No.1を誇る転職エージェントです。

利用者がとても多く、毎年たくさんの人がリクルートエージェントを使って転職を成功させています。

1977年にサービスを開始した老舗の転職サイトということもあり、規模も非常に大きく、求人数もとても多いです。非公開求人数も多く、20万件以上もあります。

>>リクルートエージェント転職支援サービスの公式サイトをチェック

2位 doda

doda
dodaの特徴
  • 求人数の多さと質の高さ
  • 転職サイトと転職エージェントの2つの機能
  • 企業からのスカウトシステム

dodaは年収査定や転職タイプ診断といった便利なツールがある転職サイトです。

業界トップクラスの求人数のため、職種・業界の選択肢も多いです。たくさんの選択肢の中から、自分に合った仕事を見つけることができます。日本全国にとどまらず、海外の求人情報も取り扱っているため、海外勤務を視野に入れている人にもおすすめのサイトです。

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3位 マイナビエージェント

マイナビエージェント
マイナビエージェントの特徴
  • 求人数が豊富
  • 業界に通じた専任アドバイザー
  • 面接の利用回数やサポート期間に制限がない

マイナビエージェントは、20代・第二新卒を中心に幅広い年代の人に利用されている転職エージェントです。

テレビCMも放映しているため知名度も高く、その分、利用者も増加傾向にあります。マイナビエージェントでは、各業界に精通した専任アドバイザーが在籍しているため、親身になって転職の相談に乗ってくれます。サポート期間に制限がないため、じっくり転職と向き合いたい人にもおすすめです。

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正社員で手取り12万円だと年収や月収・ボーナスはいくら?

手取り12万円の額面だと、具体的な年収や月収はいくらくらいになるのでしょうか。

手取り12万円の年収

  • 月収は15万円程度
  • ボーナスは15~60万円ほど
  • 年収は180~240万円程度

月収は15万円程度

手取り12万円だと、額面での月収は15万円程度です。

手取り12万円の内訳

厚生年金保険料1万4,000円
健康保険料7,500円
雇用保険料450円
所得税(源泉徴収税額)2,150円
住民税4,500円
手取り12万1,400円

住民税は前年の所得に応じて計算されるため、新卒の場合はかかりません。

2年目からは差し引かれるようになるため、新卒よりも2年目のほうが手取りが少なくなる可能性があります。

ボーナスは15~60万円ほど

手取り12万円だと、ボーナスはだいたい15~60万円です。

1ヶ月のみの支給ならば15万円、年2回2ヶ月ずつであれば60万円ほどになります。

ただしボーナスからも所得税や社会保険料が差し引かれるため、この金額がそのまま手取りになるわけではりません。

扶養家族がいるかどうかでも変わってきますが、だいたいボーナスの支給額の2~3割は差し引かれます。

年収は180~240万円程度

手取り12万円の年収は180~240万円ほどです。

ボーナスがあるかどうかによっても年収は変わってきます。

ボーナスの有無や回数年収
ボーナスなし年収180万円
ボーナス年1回1ヶ月分年収195万円
ボーナス年1回2ヶ月分年収210万円
ボーナス年2回1ヶ月分ずつ年収210万円
ボーナス年2回2ヶ月分ずつ年収240万円

近年ではボーナスが年2回2ヶ月ずつもらえる企業は少ないため、最大でも年収210万円程度が現実的です。

手取り12万円一人暮らしの内訳

手取り12万円で一人暮らしをすると、だいたい以下のような内訳になります。

家賃4万円
食費3万円
水道光熱費1万円
通信費1万円
交通費5,000円
雑費(日用品・消耗品)5,000円
娯楽費・交際費(自由に使えるお金)1万円
その他(貯金など)1万円

詳しい内訳について解説していきます。

家賃は手取りの3分の1程度に

家賃の目安は手取りの3分の1程度です。

そのため、手取りが12万円の場合、4万円前後が目安となります。

家賃がこれを上回ってしまうと、食費や娯楽費を削る必要が出てきます。また家賃は管理費や共益費なども含めた金額で考えます。

食費や娯楽費と違い、家賃は後から削減しようと思っても、簡単には削れません。

後から生活が厳しくならないためにも、部屋を借りる段階でできるだけコストを抑えておくことが大切です。

ココがポイント

もしも手取りの3分の1よりも高い部屋に住みたい場合には、支出を減らすか、収入を増やす必要が出てきます。

食費は3万円程度

手取り12万円の食費の目安は、だいたい3万円です。

1日あたりに換算すると1,000円前後となります。

頻繁に外食すると、すぐに予算をオーバーしてしまうため、自炊をしたり、弁当を作ったりする必要があります。

スーパーのタイムセールを狙ったり、コンビニは使わないようにしたりして、できるだけ出費を抑えましょう。

貯金は2万円が限界

手取り12万円だと貯金は1~2万円ほどが現実的です。

しっかり節約すれば2万円を貯金することは十分に可能です。

ただし、急な出費などはこのお金からやりくりすることになるため、平均で考えると2万円以下になってしまうことが多いです。

貯金には別の口座を用意しておくことで、使わずに貯めやすくなります。

手取り12万円の女性が一人暮らしで困る・きついこと

女性が手取り12万円で一人暮らしをすると、以下のような困ること・きついことが出てきます。

一人暮らしで困ること

  • 貯金ができない
  • 自由に使えるお金がない
  • 不意な出費に対応できない

貯金ができない

手取り12万円でも一人暮らしは可能ですが、貯金に回せるお金がほとんど残らないことが多いです。

生活費だけで手取りを使い切ってしまうため、貯蓄に回せるような予備費がなくなってしまいます。

貯金ができるくらいの余裕がないと、経済的・精神的にも余裕がない生活になってしまいがちです。

自由に使えるお金がない

手取り12万円だと、友達と食事に行ったり、買い物に行ったりするようなお金もほとんどなくなります。

毎日真面目に働いているにも関わらず、自分のために使えるお金が残らないため、だんだんとストレスもたまってしまいます。

不意な出費に対応できない

手取り12万円だとほとんど貯金ができないため、不意な出費に対応できなくなってしまいます。

ケガや病気などでまとまったお金が必要になったときに、手元にお金がないと医療費を支払うことも難しくなってしまいます。

急に入院しなければならないときも、仕事ができずに収入がなくなると、まともな治療も受けられなくなる恐れがあります。

安月給の一人暮らしで生活をやりくりするコツ

手取り12万円の安月給で上手くお金をやりくりするためには固定費を削減することが重要になってきます。

家賃が安い物件に引っ越す

家賃は収入の3分の1程度が望ましいといわれています。

しかし、実際に30%を家賃で使ってしまうと、ギリギリの生活になってしまい、貯金もできなくなることが多いです。

そのため、手取りの25%の家賃の物件に住めば、ある程度余裕が出てきます。

たとえば毎月4万円かかっていた家賃が3万円になれば、毎月1万円の余裕が生まれます。

多少生活は不便になってしまうかもしれませんが、お金に余裕ができれば生活にゆとりが出てくることも多いです。

光熱費などを見直す

家賃の次は光熱費やネット代のような固定費を見直しましょう。

たとえばトイレを流すときは大・小を使い分けたり、お風呂はお湯を貯めるのではなくシャワーだけにすれば、水道代を節約できます。

料理するときも、ある程度火が通ったら余熱を利用してガス代を節約したり、電子レンジを使って無駄な加熱をなくしたりすれば、ガス代も安くなります。

ネット代は格安SIMを使えば毎月2,000~3,000円程度でスマホを使えるようになります。格安SIM以外にもahamo(docomo)やPOVO(au)を使うことで通信費を節約できます。

ココがポイント

お得なプランを活用して固定費をできるだけ減らすようにしましょう。

月収12万から収入を増やす方法

手取り12万円だとなかなか余裕のある生活を送るのは難しいです。

そのため、「収入を増やしたい!」と思う人も多いはずです。

12万円から収入を増やすためには以下の方法を試してみましょう。

収入を増やす方法

  • 昇進・昇給を目指す
  • 副業を始める
  • 今より収入が多いところに転職

昇進・昇給を目指す

手取り12万円から収入を増やすために一番やるべきことは昇進・昇給です。

仕事を覚えたり、スキル・資格を身につけたりして、社内での評価を高めましょう。

ただし、企業によってはポストが空いていないなどで、なかなか昇進しづらい場合もあるため、あらかじめ上司に昇進・昇給ができるのかどうか確認しておきましょう。

副業を始める

収入を増やすためには副業を始めるのもおすすめです。

最近はクラウドソーシングサイトなどもあるため、自宅での副業が始めやすくなっています。初心者歓迎の案件もあるため、コツコツ取り組めば月5万円程度は十分に目指せます。

もちろん会社で副業が禁止されている場合はやめておきましょう。副業によって本業が疎かになれば本末転倒です。

できれば副業は将来的に役立つスキルが身につくものがおすすめです。

たとえば動画編集やプログラミングなどは需要も多く、今後も役立つことが多いです。

今より収入が多いところに転職

昇給はなかなか難しそうで、副業も禁止という場合には、転職するのがおすすめです。

実際に転職することで昇給している人は数多くいます。

もちろん転職して収入が下がった・前と変わらないという人もいますが、副業できるかどうかは大きな差になるはずです。そのため、転職先は副業可のところを選ぶようにしましょう。

昇給できそうな転職先を探したい場合は、転職エージェントなどのプロに相談するのも有効です。

手取り12万円から転職する際にチェックすべきところ

手取りを増やすためには転職することがおすすめですが、とにかく転職すればいいというわけでもありません。

正しいポイントを抑えておかないと、せっかく転職したのに年収が下がってしまったという恐れもあります。

転職する際は以下のポイントを抑えておきましょう。

ポイント

  • 福利厚生が充実している
  • 成長性が高い業界
  • 自分のスキル向上も大事

福利厚生が充実している

転職する際は、どうしても年収などの金額面に目が行きがちです。

しかし、長期的に働くことを考えるならば福利厚生もしっかり確認しておきましょう。

年収の上がり幅がそれほどでもない職場でも、スキルアップ制度の研修に多く参加できたり、育児休暇が取りやすかったりすれば、毎日の生活も充実するはずです。

福利厚生が充実していると、精神的にも安定しやすく、モチベーションも維持しやすいです。

成長性が高い業界

手取り12万円から転職するならば、成長性が高い業界を目指すのもアリです。

今後も成長していく可能性が高い業界ならば、給料も上がっていく可能性が高いです。

  • IT
  • WEB広告
  • 医療
  • 介護

これらの業界は、今後も成長していく可能性が高いです。

またこうした職種では未経験採用も積極的に行っているため、異業種であってもチャレンジしやすいです。

自分のスキル向上も大事

収入を上げる上で大切なのは自分自身のスキルの向上です。

自分のスキルを向上しておかないと、たとえ上手く転職できても、そこから大幅な年収アップは難しいです。

スキル向上によって昇給できるにも関わらず、すぐに転職ばかりしていると同じところで頑張っていく気がないのかなと思われてしまいます。

転職する際には、とにかく自分磨きが大切です。

自分で環境を変えるために努力ができる人間を目指しましょう。

手取り12万で始めたい貯金術・節約術

収入を上げるためには転職が有効ですが、誰でも簡単に転職に踏み出せるわけではありません。今の仕事がなかなか辞めづらいという人もいるでしょう。

そこでここからは手取り12万円の人が少しでも使えるお金を増やせるような節約術・貯金術を紹介していきます。

家計簿をつけて支出を把握する

まず自分がどのくらいのお金を使っているのか把握しましょう。

適切に支出を把握出来ないと、自分が何にどのくらいお金を使っているのかわかりません。

家計簿をつけるようになると支出が見て取れるようになるため「この部分はお金を使いすぎた」「ここはもっと節約できる」というのが見えてきます。

手取り12万円で生活するためには正確なお金の管理が必要になるため、支出はしっかり把握するようにしましょう。

できるだけ自炊をする

外食が多いとどうしても食費がかさんでしまいます。

手取り12万円で生活するためには、できるだけ自炊を心がけましょう。

日本の単身世帯の1ヶ月の食費は平均4万円といわれていますが、手取り12万だとそこまでのお金は使えません。

お昼は弁当を作るなどして、できるだけ食費を削りましょう。

自炊を心がければ月2万円程度の食費で生活できるはずです。

固定費の見直し

現在は電力会社の自由化で、自分で電力会社を選べるようになっています。

電力会社にはさまざまなプランが用意されており、「昼間の使用料は高いが夜は安い」「使えば使うほどお得になる」など、その人の生活スタイルに合わせたプランもあります。

また利用するほどポイントがたまる電力会社もあるため、利用すればするほどお得度が増していきます。

劇的に安くなるわけではありませんが、少しでも節約するためには電力会社の変更を検討してみましょう。

古着を活用する

普段着る服は新品のものばかりではなく、古着も活用しましょう。

新品ならば何万円もするような服でも、古着ならば半額以下で買えることが多いです。また少し古くなった服ならば何千円、何百円でいろいろ買えます。

女性の場合、結婚式用のパーティードレスをレンタルするサービスもあります。

あまり着ないような服は購入するのではなく、レンタルを上手く活用しましょう。

ふるさと納税をする

節約方法として、ふるさと納税もおすすめです。

ふるさと納税は、本来納めるはずの自治体ではなく、別の自治体に地方税を納めることで税金の控除が受けられます。さらに控除額に応じて納付した自治体から特産品などが返礼としてもらえます。

ふるさと納税を活用すれば、節税しながら地方のおいしいものを食べることができます。

まとめ

手取り12万円だと生活することはできますが、自由に使えるお金が少ないですし、貯蓄も難しくなります。貯蓄がないと、不意の出費にも対応できなくなってしまいます。

さまざまな節約術を活用したり、副業を始めたりすることもおすすめですが、昇給・昇進が望めないようならば思い切って転職することもおすすめです。

転職エージェントに相談するなどして、もっと給料がもらえる仕事に転職しましょう。

今よりも待遇がいい職に就くためには自分自身のスキルアップも重要です。

資格・スキルを身につけて新しい環境に備えましょう。

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