- 正社員で接客しない仕事のおすすめは?
- 接客なし・電話対応なしの仕事ってある?
- 接客業以外のできるだけ人と接しない仕事のおすすめは?




接客業に疲れたので別の職種に転職したい。
そう考えている人も多いかもしれません。
次はできるだけ人と接しない仕事に就きたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
もともとは人と接するのが好きで接客業を始めたものの、やっていくうちに嫌いになる人はめずらしくないです。
接客業は、接客業以外の仕事と比べても疲れやすい職種かもしれません。
これまで接客業で働いてきて、転職を考えている場合は、接客業以外の仕事を選択肢に入れて考えてみましょう。
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マイナビエージェントは、20代・第二新卒を中心に幅広い年代の人に利用されている転職エージェントです。
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接客業が疲れたと感じてしまう理由
これまで接客業をしていた人が「疲れた」と感じてしまう理由には、どういったものがあるのでしょうか。
接客業を辞めたいと思っている人には、以下のような理由があります。
- 理不尽なクレームが多い
- 給料が割に合わない
- 土日祝日が休めない
接客業に疲れた理由①理不尽なクレームが多い
接客することに疲れてしまう理由として多いのが、理不尽なクレームが多いということです。
接客業をしていると、理不尽なクレームを入れられることがよくあります。
急に大声で怒鳴るお客さんや無理な要求をしてくるお客さんなど、こちらが言い返せないことをいいことに、理不尽なクレームを入れてくる人は少なくありません。
店員としては謝罪を繰り返さなければならないので、こうした理不尽なクレームが続くことで、ストレスがたまりやすくなってしまいます。
こうした理不尽のクレームを受けてばかりいると「もう接客に疲れた……」となってしまい、接客業以外の仕事への転職を考える人も多いです。
接客業に疲れた理由②給料が割に合わない
労働量と給料が割に合わないことも、接客業に疲れたと感じてしまう理由のひとつです。
接客業は、労働内容が多い割に、給料が安いことも多いです。長く働いていても、給料がグンと上がることはほとんどありません。
また、お客さんに対していつも笑顔で接するのが精神的にキツいという人も多いです。
もともとは人と接することが好きで始めたものの、思ったよりも給料がもらえず、仕事が大変だと「もう接客業は嫌」と考えてもおかしくはないでしょう。
このように労働と給料が割に合わないことが接客業に疲れる原因になります。
接客業に疲れた理由③土日祝日が休めない
接客業は、一般的な休みの日が稼ぎどきのため、土日祝日は出勤のことが多いです。
大型連休なども稼ぎ時なので、休みをとれない人がほとんどでしょう。休みを希望しても、会社や店舗から出勤を頼まれることもあります。
とくにクリスマスやゴールデンウィークのようなイベントのときは、休めないことがほとんどです。
土日が休みじゃないと、友人や恋人、家族とも休みがあわず、一緒に遊べないこともよくあります。接客業以外の仕事は、土日祝日が休みであることが多く、休みが合わないことがほとんどの人も多いです。
接客業はとにかく休みが取りづらい仕事です。その上、有給休暇も取りづらいところが多いです。
厚生労働省が発表した有給休暇の平均取得状況を見ると、それがよくわかります。
周りと休みを合わせるためにも接客業以外の仕事に転職したいと考える人は多いです。
接客しないで一人でできる仕事
ほとんどお客さんと接することがない仕事を紹介していきます。
話すのはほとんど社内の人で、お客さんと接する機会がほとんどありません。
- 警備員
- ビルメンテナンス
- 検針員
- 清掃員
- トラック運転手
接客しないで一人でできる仕事①警備員
警備員にはいくつか種類がありますが、できるだけお客さんと接したくない場合は、施設警備がおすすめです。
施設警備は、商業施設やオフィスビル、公共施設などの警備を行います。
施設を巡回したり、モニターで施設内を監視したり、施錠を確認したりします。
施設内の関係者と話すことはありますが、お客さんと接する機会はほとんどありません。
ココがおすすめ
基本的にはひとりで作業することになるため、できるだけ他人とコミュニケーションをとりたくない人にもおすすめです。
接客しないで一人でできる仕事②ビルメンテナンス
ビルメンテナンスは、病院や学校、ホテル、商業施設といったビルの点検をする仕事です。
施設を見て回り、異常がないか点検し、電気設備や空気設備などの保守管理を行います。
お客さんと接することはほとんどありません。
作業自体も一人で担当することが多いため、コミュニケーションが苦手な人でも黙々と作業ができます。
未経験の求人も多いため、接客業以外の職種に転職したいと考えている人にもぴったりです。
接客しないで一人でできる仕事③検針員
検針員は、家庭の電気やガス、水道などの使用量を調べる仕事です。
メーターを検針して専用の端末にデータを入力して、ポストにお知らせを入れます。
検針作業はひとりで行うため、お客さんと接する必要はありません。もし作業中に顔を合わせたとしても、会釈程度で十分なので、世間話などをする必要もないです。
検針員は働き方もさまざまで、正社員やアルバイトなど、いろいろな求人があります。
接客しないで一人でできる仕事④清掃員
清掃員は商業施設や病院の清掃を行う仕事です。
ひとりで作業することが多く、接客する必要もありません。ひとり黙々と作業することができます。
ただし、職場によってはチームで清掃することもあります。
ココがポイント
できるだけ他人とコミュニケーションをとりたくない人は、どういった仕事内容になっているか求人情報をよく確認しておきましょう。
接客しないで一人でできる仕事⑤トラック運転手
トラックの運転手は、会社や個人宅に荷物を届ける職種です。
トラック内ではほとんどひとりで過ごしているため、ほとんど人と関わりません。
ただし個人宅に配達する運転手だと、荷物を届ける際にお客さんと話す機会があります。
できるだけ関わりを持ちたくない場合には、飲食店などのルート配送がおすすめです。担当する店舗の店員としか話さないため、接客のように気を遣う必要がありません。
長距離トラックの場合、長時間ずっとひとりきりで働くことができます。
ココに注意
ただし、積み卸しや積み込みといった力作業があるため、体力に自信がない場合はやめておきましょう。
在宅でできる接客なしの仕事
在宅で働く場合、自宅でひとりで作業をすることができます。
お客さんはもちろん、職場の人とも顔を合わせずに済むため、極力人との関わりを避けたい人にもぴったりです。
- WEBライター
- データ入力
- システムエンジニア
- 翻訳
- 動画編集
在宅でできる接客なしの仕事①WEBライター
WEBライターはWEBメディアに掲載する文章を作成する職種です。
ライティングの内容はクライアントのテーマや目的にそって行います。
WEBライターの仕事は、ほとんどがオンラインで完結するため、誰かと顔を合わせる必要がありません。メールやチャットでのやり取りが多いため、電話対応などもなしです。
WEB会議や取材などがない案件を選べば、ひとりパソコンに向かって黙々と作業を進めることができます。


在宅でできる接客なしの仕事②データ入力
データ入力は、企業や個人から依頼を受けて、顧客の個人情報や議事録などのデータを入力していく仕事です。
作業中は周りと連携する必要がなく、個人で進めることができます。
特別なスキルや経験がなくても取り組める仕事なので、接客業以外の職種に転職したいという人にもおすすめです。
ココがおすすめ
単調な作業の繰り返しになるため、同じ作業をしていても飽きない人に向いています。
在宅でできる接客なしの仕事③システムエンジニア
システムエンジニアは、コンピューターのシステム設計や開発を行う職種です。
クライアントから要望を聞いて設計し、プログラムを作成していきます。
クライアントやプログラマーと接する機会がありますが、それほど多くありません。
最初のうちは企業で働いて経験を積み、そこから独立して在宅で働くことが可能です。
在宅勤務やテレワークが可能なシステムエンジニアの求人もあるため、チェックしてみましょう。
在宅でできる接客なしの仕事④翻訳
英語や中国語、韓国語、フランス語など、さまざまな国の言語を日本語に翻訳するのが仕事です。場合によっては、日本語を他の言語に訳することもあります。
翻訳の仕事には資格などは必要ありません。
ただし求人には「TOEIC800点以上」「英検1級」などの条件が掲載されている場合があります。
基本的に作業はずっとひとりで行います。あとは決められた日時まで翻訳したものを納品すればOKです。
ココがおすすめ
人とのやり取りはメールやチャットが中心なので電話が苦手な人にもおすめです。
在宅でできる接客なしの仕事⑤動画編集
動画編集は、動画コンテンツの編集を行うのが仕事です。
撮影した映像の素材をつなげ合わせたり、テロップを入れたり、加工したりしながらクライアントの要望に合うように編集していきます。
クライアントとのやりとり以外は、ほとんどひとりで行います。
ひとり黙々作業を続けられるため、できるだけ人と関わりを持ちたくない人にもおすすめです。
接客しない仕事のメリット
接客業以外の接客しない仕事には、以下のようなメリットがあります。
- ひとりで黙々働ける
- 仕事に集中できる
- 知識や経験を身につけやすい
接客しない仕事のメリット①ひとりで黙々働ける
接客なしの仕事は、人間関係でのトラブルが起こりづらいため、ひとりで黙々働くことができます。
コミュニケーションや集団行動が苦手で、できるだけ人と関わりたくない人にもぴったりです。
ココがポイント
人間関係での不安を抱えることなく、自分の仕事に取り組むことができます。
接客しない仕事のメリット②仕事に集中できる
人と接しない仕事は、業務時間のほとんどすべてを自分の作業に使うことができます。
周りの人に関わる必要がないため、自分の仕事だけに集中できるのも大きなメリットです。
お客さんとの会話なども必要ないため、業務効率が上がり、成果も出しやすいです。
接客しない仕事のメリット③知識や経験を身につけやすい
接客しない仕事は、人間関係に振り回されることなく、ひとつの仕事に集中できるため、知識や経験を身につけやすいです。
短時間でスキルを伸ばせるため、よりレベルが高いプロフェッショナルを目指すことができます。
職種によっては、将来のキャリアに役立つような実績を積むこともできます。
人と接しない仕事のデメリット
人と接しない仕事には、上記のようなメリットがあります。
では接客しない仕事には、どういったデメリットがあるのでしょうか。
- 評価を得づらい
- 正社員になりにくい
- 高収入が目指しづらい
人と接しない仕事のデメリット①評価を得づらい
人と接しない仕事は、周りからの評価が得にくいというデメリットがあります。
業務内容や評価制度にもよりますが、めざましい成果を上げないとキャリアアップも難しいです。
人と関わらない分、自分で目標を設定し、それに向かってコツコツ頑張る必要があります。
自主的に資格取得や実績作りなどもしていく必要があるでしょう。
人と接しない仕事のデメリット②正社員になりにくい
人と接しない仕事は、業務内容が単純なものが多く、正社員よりもアルバイトの求人のほうが多いです。
アルバイトの場合、年齢を重ねるうちに応募しづらくなってしまうため、どんどん採用されづらくなってしまいます。
採用のハードルが上がり、選択肢が減るデメリットがあるため、できれば早めに正社員になりたいところです。
ココがポイント
仕事に対してやりがいを求めるならば、接客業以外という条件だけにこだわらず、幅広い視野をもって仕事探しをしましょう。
人と接しない仕事のデメリット③高収入が目指しづらい
人と接しない単純作業だと、給与が安いというデメリットがあります。
アルバイトの場合、どうしても正社員よりも給与水準が低くなってしまうため、高収入は目指しづらいです。また、アルバイトだとボーナス支給がない可能性が高いです。
人と接しない仕事でも、高い専門的なスキルが要求される職種ならば、高収入を目指すことができます。
人と接しない仕事を長く続けるつもりならば、高収入が目指せるプロフェッショナルを目指しましょう。
フリーランスならば人と接しない仕事ができる
人とあまり接しないで働く方法として、フリーランスとして独立する方法もあります。
フリーランスとは
フリーランスとは、企業や会社に勤めるのではなく、個人として案件ごとに契約を結んで報酬を得る働き方です。
自分の裁量で仕事内容を決められるため、働く時間や進めるペースなどもすべて自分で決めることが可能です。
会社員と比べると格段に自由度が高く、休みの日も自由に決めることができます。
ココがおすすめ
自分の得意な仕事を選び、苦手な仕事はやらないといった働き方もできます。
人と接しないフリーランスの働き方
プログラマーやWEBライター、WEBデザイナーといったIT系の仕事は、スキルがあれば独立してフリーランスとして働くことができます。
フリーランスは自分の裁量で仕事を進められるため、できるだけ人と接しないように働くことも可能です。
IT系以外の仕事ならば、イラストレーターや在宅コールセンターなどの仕事があります。
人と接することに疲れて、できるだけ人と接しないで働きたい場合は、フリーランスになる道も検討してみましょう。
メリットだけでなくデメリットも
フリーランスは働き方の自由度が高いというメリットがあります。
これまで毎朝通勤電車に揺られていた人は、そういった満員電車の辛さもなくなります。
しかし、仕事を得るためには自分で営業しなければならないというデメリットもあります。
また、継続的に仕事が入ってこなければ収入が減ってしまうため、自分から主体的に動く必要があります。実績を積まないと、なかなかいい案件もやってこないため、スキルや経験も重要になってきます。
フリーランスとして人と接しないで働きたい場合は、現状をよく振り返り、今すぐフリーランスとしてやっていけるのかどうか確認してみましょう。
>>フリーランスの手取り早見表を公開!税金や保険料の目安はいくら?
まとめ
接客業に疲れたならば、接客業以外の仕事への転職を検討しましょう。
そのまま接客業を続けていくと、人間嫌いになってしまう恐れがあります。
実際のところ、接客業から異業種に転職してよかったという人は少なくありません。
できるだけ人との関わりを避けたい場合には、フリーランスとして独立するという方法もあります。
男性であっても女性であっても接客以外の仕事はたくさんあるため、もう接客したくないという場合は、いろいろな仕事に目を向けてみましょう。
もしどういった仕事がいいのか迷っている場合は、転職エージェントに相談してみるのがおすすめです。
転職エージェントは無料で利用できる上に、あなたの適性にあった求人を紹介してくれます。どういった仕事が向いているのか相談できるため、ぜひ利用してみましょう。
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