プログラミングスクールが意味ない・無駄と言われる理由を解説

  • プログラミングスクールに通うのは意味ないって本当?
  • プログラミングスクールの卒業生は現場では使えない?
  • プログラミングスクールの勉強は働く際には意味ないの?

プログラミングスクールに興味があるのですが意味ないという噂は本当なのでしょうか?

プログラミングスクールに通えば必ずしも仕事がもらえるわけではありません。意識を持って臨まないとせっかく通っても意味ないことになる可能性があります。

プログラミングスクールについて調べていると「意味ない」「必要ない」「無駄」といった口コミを見かけることがあります。

また「プログラミングスクールの卒業生は現場では使えない」といった声も見かけます。

この記事ではプログラミングスクールが意味ないと言われている理由についてまとめています。

おすすめできないヤバいプログラミングスクールについても紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

目次

プログラミングスクールが意味ない・必要ない理由

ではプログラミングスクールに対して「意味ない」「必要ない」「無駄」と言っている人たちにはどういった考えがあるのでしょうか。

プログラミングスクールが意味ないと言われる理由には、以下のようなものがあります。

プログラミングスクールが意味ない理由
  • 受講料が高い
  • 独学でも学べる
  • 実務経験が積めない
  • エンジニアになれるとは限らない
  • プログラミングの価値がなくなる可能性

プログラミングスクールが意味ない理由①受講料が高い

オンラインも含め、プログラミングスクールの受講料は全体的に高めです。

そのため、高い受講料を支払ったのにそれに見合った結果が得られなくて無駄になった感じる卒業生も多いようです。

プログラミングスクールはどんどん増えてきており、中にはカリキュラムが古いところや、講師の質が低いところも残念ながらあります。

そういったプログラミングスクールに通うとお金を無駄にするだけで、意味ない結果になってしまいます。

プログラミングスクールが意味ない理由②独学でも学べる

プログラミングスクールが必要ないと言われる大きな理由は、独学でも学べるからです。

一昔前までは書籍で勉強するしかなかったプログラミングですが、最近ではYouTubeや無料動画サイトを利用すれば独学で身につけることができます。現実に独学でエンジニアになる人も少なくありません。

そのため、プログラミングスクールは意味ない・無駄と考える人が多いようです。

プログラミングスクールが意味ない理由③実務経験が積めない

たとえプログラミングスクールに何ヶ月も通ったところで、すぐに即戦力があるエンジニアになるのはほぼ不可能です。

プログラミングスクールで学べるのはプログラミングの基礎のため、実務に関してはほとんど学ぶことができません。実務経験が身につかないため「プログラミングスクールは意味ない」と考える人が多いようです。

プログラミングスクールを卒業後、少しずつ実務経験を積む必要があるため、プログラミングスクールが無駄と考える人も少なくありません。

プログラミングスクールが意味ない理由④エンジニアになれるとは限らない

プログラミングスクールに通ってカリキュラムを履修しても、現実問題必ずしもエンジニアになれるわけではありません。

エンジニアになるためには、プログラミングスクールのサポートだけでなく、自分で努力することが大切です。プログラミングスクールに通えさえすれば何とかなると思っている人だと、数ヶ月間が無駄になる可能性が高いです。

エンジニアやプログラマーとして活躍するためには下積みの経験が必要になるため、現実的にプログラミングスクールは意味ないと考える人が多いようです。

>>プログラミングスクールを卒業しても就職できない?ごみと言われる理由

プログラミングスクールが意味ない理由⑤価値がなくなる可能性

近年、ノーコードやローコードなどの「RAD」と呼ばれる高速開発の市場が拡大しています。このままノーコードが普及していくと、プログラミング不要で誰でも開発者になれる可能性があります。

最小限のコードを記述するだけでシステムが開発できるため、プログラミングが必要なくなることも考えられます。そうするとわざわざ時間をかけて勉強するのが無駄になってしまいます。

システム開発にプログラマーが不要になる可能性があるため「プログラミングスクールは意味ない」と考える人もいるようです。

行く意味がないプログラミングスクールの特徴

これからプログラミングスクールを選ぼうと考えている人のために、危険なスクールの特徴について紹介します。

入ってから後悔しないように、ぜひチェックしておいてください。

行く意味がないプログラミングスクールの特徴
  • 高額な違約金がある
  • アウトプットの機会が少ない
  • 受講生の評判が悪い
  • 講師の質が低い
  • 質問掲示板が機能していない

意味ないプログラミングスクールの特徴①高額な違約金がある

プログラミングスクールによっては、入会金や受講料が安い代わりに、途中解約すると高額な違約金を支払わなければならないところがあります。

そのようなスクールは初めから違約金を目的としているため、学校としての質も決して高くはありません。お金を払ってこのようなスクールに通う意味ないです。

お金が無駄になる可能性があるため、くれぐれも注意しましょう。

悪質になると、無理があるカリキュラムを設定したり、追加料金が発生したり、解約せざるを得ない状況をあえて作っている危険なスクールも現実にあります。

意味ないプログラミングスクールの特徴②アウトプットの機会が少ない

プログラミングの勉強は受け身ばかりだと身につきません。

自分の手を動かしてアウトプットすることでプログラミングのスキルが身についていきます。危険なプログラミングスクールはアウトプットの機会がほとんどありません。

アウトプットの機会を設けるためには、成果物をチェックする人員が必要になります。

危険なプログラミングスクールはできるだけ人件費を抑えようとするため、アウトプットの機会を減らし、無駄な人件費をカットしようと考えています。

アウトプットの機会がたくさんあるカリキュラムを組んでいるプログラミングスクールはかなり信頼できると考えていいでしょう。

意味ないプログラミングスクールの特徴③受講生の評判が悪い

通っても意味がないような危険なプログラミングスクールは受講生の評判が悪いです。

多少の悪い感想はあっても普通ですが、あまりにもひどい内容がたくさんある場合は要注意です。

TwitterなどのSNSで検索してみると、実際に卒業生の生の感想を見ることができます。Googleマップにも受講生の感想があるため、参考にしてみましょう。公式サイトの口コミはいい内容しかないため、あまり見る意味ないです。

明らかに悪い口コミのほうが多いプログラミングスクールは避けたほうが無難です。

意味ないプログラミングスクールの特徴④講師の質が低い

通う意味がないプログラミングスクールは講師の質が低いのも特徴のひとつです。

いいプログラミングスクールならば、現役のエンジニアやエンジニア経験が長い講師を雇っていることが多いですが、危険なプログラミングスクールには人件費を抑えるために、ほとんどエンジニア経験がないような人が講師をやっていることもあります。

中には学生がメンターをやっているスクールもあるため、十分に注意が必要です。

現実の問題に答えられるような質の高い講師がいるスクールを選びましょう。

講師のレベルが低いようならば、わざわざ行く意味ないです。

意味ないプログラミングスクールの特徴⑤質問掲示板が機能していない

プログラミングスクールでは、教材で学んでいてわからないことがあったときに質問できる質問掲示板を設けていることがあります。

いいプログラミングスクールだと掲示板に多数投稿があり、しっかり回答されていることがほとんどです。

危険なプログラミングスクールは長期間質問が放置されていたり、回答までに1週間以上かかるようなことがあります。そういった質問掲示板は意味ないと考えていいでしょう。

質問掲示板の状況は、そのプログラミングスクールの熱意や運営体制の表れともいえるため、よくチェックしてみることでスクールの雰囲気がつかめます。

プログラミングスクール卒業生が使えないと言われる理由

プログラミングスクールの卒業生は使えないという口コミも見かけます。

プログラミングスクールの卒業生が使えない理由として、以下のようなことが考えられます。

プログラミングスクールの卒業生が使えない理由
  • 即戦力にならない
  • 基本的なことしか出来ない
  • 問題解決能力が低い

プログラミングスクールの卒業生が使えない理由①即戦力にならない

プログラミングスクールを卒業したばかりだと、実務経験がないため、即戦力になりません。

そのため、即戦力がほしい企業にとっては「プログラミングスクールの卒業生は使えない」ということになってしまいます。スクール卒業の肩書きが意味ないことも多いため、せっかく卒業したのに仕事につなげられなくて意味ないことも多々あります。

IT企業では実務が出来る即戦力を求めています。

そのため、就職や転職を考えているならばプログラミングの副業やアルバイトをして経験を積むのがおすすめです。

プログラミングスクールの卒業生が使えない理由②基本的なことしか出来ない

プログラミングスクールでは、プログラミングの基礎的なことしか学べません。

そのため、プログラミングスクール卒業生は基本的なことしかできないため、応用力がないといわれます。

実際の開発現場では、想定のトラブルが生じることが多く、計画通りに物事が運ぶことはほとんどありません。プログラマーとして活躍するには応用力が求められるため、プログラミングスクール卒業生は使えないと思われてしまいます。

せっかく知識を身につけても、それが現場で使えなければ意味ないです。

応用力を付けるには、プログラミングスクールで学ぶ以外に副業をしたり、自分でプログラムを作ったりして、現実にトラブル対応の経験を積む必要があります。

プログラミングスクールの卒業生が使えない理由③問題解決能力が低い

プログラミングスクールでは、そこまで応用的なカリキュラムはないため、問題解決能力が身につきません。

もしわからないことがあっても講師が回答してくれるため、自分で時間をかけて問題を解決する機会がほとんどありません。

質問にすぐに答えてもらえるため、学習の効率はいいですが、わからないことにぶつかったときの問題解決能力がなかなか身につけないデメリットがあります。

プログラミングスクールが必要な人・意味ない人

プログラミングスクールは誰にでもおすすめできるわけではありません。

人による向き不向きがあるため、自分がどちらに当てはまるのかチェックしてみましょう。

プログラミングスクールが必要な人

未経験からエンジニアとして活躍したい場合は、プログラミングスクールに通うのがおすすめです。

エンジニアに転職するのはハードルが高いです。企業としては、まったくの未経験者を積極的に採用しようとは思いません。もし未経験であっても、それなりのスキルを持っている人を選びます。

そのため、プログラミングスクールに通って基礎的な知識を身につけ、オリジナルのポートフォリオが作成できれば就職・転職にも有利になります。

転職活動に必要な履歴書などの書類を添削してくれるスクールもあるため、上手く活用することで転職に一歩近づくことができます。

プログラミングスクールが意味ない人

独学のほうがモチベーションが上がる人にとってはプログラミングスクールはあまり意味がありません。

与えられた課題をこなすよりも、自分で学習すべき内容を見つけて学ぶのが好きな人は、独学のほうが効率的です。

まだ、誰にも邪魔されずにひとりで集中して学習したい人にもプログラミングスクールはあまり意味ないです。周りに合わせる時間も無駄になってしまいます。

細かいスケジュールを立てずにマイページで学習したい人は、プログラミングスクールに通うと挫折してしまう可能性が高いです。

無理なスケジュールがストレスになる人は、プログラミングスクールに通わずに独学でプログラミングを学びましょう。高い受講料を無駄にしないためにも自分にあった勉強方法を選ぶ必要があります。

無駄にしないための正しいプログラミングスクールの選び方

プログラミングスクールに興味があるけれども、後悔・失敗はしたくない人に向けて、プログラミングスクールの選び方のポイントを紹介します。

スクール選びで失敗しないよう、ぜひ参考にしてください。

プログラミングスクールの選び方
  • 料金設定が適切か
  • 講師が現役のエンジニアか
  • 実践的なカリキュラムか
  • サポートが充実しているか
  • 受講生からの評判がいいか

無駄にならないプログラミングスクールの選び方①料金設定が適切か

プログラミングスクールは各社サービス内容や料金設定が異なります。

プログラミングスクールの選び方として、サービス内容に対して料金設定が適切かどうかは必ずチェックしておきましょう。

サポート体制が充実していると、その分受講料は高くなってしまいます。反対に受講料が安ければサポート体制があまり整っていないことが多いです。

料金が高いのにサポートが充実していないのは論外なので、必ずサービス内容と料金設定が妥当かどうかは確認しておきたいです。自分にとって意味ない・無駄と感じられるサービスもあるため、よく確認しておくことが大事です。

各社のサービスや料金を比較してみると、どうしてそういった料金設定になっているのかがわかることが多いです。

無駄にならないプログラミングスクールの選び方②講師が現役のエンジニアか

プログラミングスクールの講師が現役のエンジニアかどうかもスクール選び見逃せない要素です。

現場で使えるスキルを身につけるには、実際に現場で活躍しているエンジニアに聞くのが1番手っ取り早いです。講師が現役のエンジニアならば、どういったスキルや知識を身につけておいたほうがいいのかも知っているはずです。

すぐにエンジニアとしての実践力を身につけたい場合は、講師が現役のエンジニアのプログラミングスクールを選ぶようにしましょう。

無駄にならないプログラミングスクールの選び方③実践的なカリキュラムか

プログラミングの知識や技術をインプットしているだけでは、実践力が身につきません。

プログラミングスクールを卒業してすぐに現場で働きたい場合は、現実に使えるような実践的なカリキュラムになっているかどうかを確認しましょう。インプットばかりだと意味ないとまではいきませんが、活躍できるようにはなれません。

また、自分が希望している職種で使う言語が学べるかどうかもスクール選びでは重要です。アプリ開発をしたかったのに、それに適したカリキュラムがなければスクールに通うのが無駄になってしまいます。

必ず自分に合ったカリキュラムが用意されているかどうかを確認しておきましょう。

無駄にならないプログラミングスクールの選び方④サポートが充実しているか

プログラミングスクールの選び方で、サポートがどの程度充実しているかも見逃せないポイントです。

職務経歴書の添削や面接対策をしてもらえるのか、卒業後に案件を紹介してもらえるのか、質問にすぐ答えてくれるのか、などなどスクールによってさまざまです。

サポート面が充実していないと、どうしても勉強の途中で挫折しがちです。

自分がどういったサポートがほしいのかを明らかにしておき、それを踏まえた上でスクール選びを行いましょう。

無駄にならないプログラミングスクールの選び方⑤受講生からの評判がいいか

プログラミングスクールの選び方で、受講生の口コミも重要な判断材料になります。

プログラミングスクールの公式サイトには良い口コミしか掲載されていないため、TwitterなどのSNSやGoogleマップの評価などを参考にしましょう。

また、いいか悪いかだけでなく、どういったところを不満に感じているかも見ておくことで、自分に合ったプログラミングスクールが選びやすくなります。

授業内容やサポート、卒業後の進路など、卒業生の声が何よりも参考になるはずです。

無駄にならないおすすめのプログラミングスクール

プログラミングスクールの選び方がよくわからない人向けに、おすすめのプログラミングスクールを紹介します。

迷ったときは、ぜひこの中から選んでください。

おすすめのプログラミングスクール
  • テックキャンプ
  • DMM WEBCAMP
  • 侍エンジニア

無駄にならないおすすめプログラミングスクール①テックキャンプ

テックキャンプは、未経験からのエンジニア転職に特化したプログラミングスクールです。

未経験者向けのカリキュラムが用意されており、メンターにも質問し放題のため、これまでにプログラミングの経験がなくても効率良く学ぶことができます。

他のプログラミングスクールと比較して、受講料は若干高めですが、厚生労働省指定講座のため、受講料を最大70%オフで受けることが可能です。

効率的に学べるため、受講料を無駄にせずに済みます。

>>テックキャンプの口コミ・評判や詳細はこちら

無駄にならないおすすめプログラミングスクール②DMM WEBCAMP

DMM WEBCAMPは未経験からITエンジニアが目指せるプログラミングスクールです。

実務に近い実践的なカリキュラムを採用しているため、転職してからいち早く活躍できるスキル・経験を積むことができます。

どんな時間帯でも学習できるようになっており、毎日15時から23時までは現役のエンジニア講師が答えてくれるサポートが用意されています。

スキルを活かして副業を始めたい場合には、経験豊富な現役エンジニアや副業経験があるメンターからサポートを受けることもできます。

>>DMM WEBCAMPの口コミ・評判や詳細はこちら

無駄にならないおすすめプログラミングスクール③侍エンジニア

侍エンジニアは、専属のマンツーマン講師が配属されるため、独学よりも効率的にプログラミングを学習することができます。

ちょっとした質問もすぐにできるため、問題があったときはすぐに解決することが可能です。

侍エンジニアでは、生徒ひとり一人にあわせた完全オーダーメイドカリキュラムとなっています。

各自の目標に応じてカリキュラムが組まれるため、無駄なく最短で目的まで近づくことができます。

また、オリジナルのWebサービス開発がカリキュラムに含まれているため、現場で必要な技術を養うこともできます。

>>侍エンジニアの口コミ・評判や詳細はこちら

プログラミングスクールに関するよくある質問

プログラミングスクールに関するよくある質問とその答えをまとめました。

どんな人だとプログラミングスクールが意味ない?

独学で学ぶのが好きな人には意味ないです。

その反対にIT業界で働きたいものの、何から始めればいいのかわからない人にはプログラミングスクールがおすすめです。IT用語から基礎知識まで効率的に勉強できます。学校から課題がでるため、与えられたカリキュラムをこなすのが好きな人にも向いています。

プログラミングスクールに通うのが無駄になるのを防ぐには?

プログラミングスクールに通う前に、独学で少しでもプログラミングに触れておくのがおすすめです。まったく予習せずに臨むと「思ったのと違った」となり、通うのが無駄になる恐れがあります。

プログラミングスクールが意味なければ、他にどんな方法がある?

自宅にパソコンがあれば独学でもプログラミングは学べます。独学が難しい場合には、IT専門学校などに通うのがおすすめです。プログラミングスクールよりもより実践的なスキルを身につけられます。

まとめ

プログラミングスクールは「意味ない」「無駄」といわれることがありますが、その多くは自分に合わないスクールを選んでしまったのが原因だと考えられます。

自分に合わないプログラミングスクールだと、せっかくの高い受講料が無駄になってしまいます。

正しいプログラミングスクール選びを行えば、まったく意味がなかったと後悔する可能性はだいぶ低いです。

この記事を参考して、自分に合ったプログラミングスクールを選んでください。

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