プログラミングの副業は厳しい?未経験・初心者でもできる案件とは

  • プログラミング副業の現実は厳しい?
  • 未経験・初心者でもプログラミング副業の案件はできる?
  • プログラミング副業を未経験で始めるのは難しい?

プログラミング副業を始めようと思うのですが、未経験でも稼げるのでしょうか?

プログラミング副業は稼げる人と稼げない人がいます。この記事ではプログラミング副業で稼げる方法について詳しく解説していきます。

「リモートワークでもできる」「在宅でも働ける」といった理由で、プログラミング副業に興味を持つ人が増えています。

しかし口コミや評判を見ると「プログラミング副業は稼げない!」といった感想も見かけます。

実際のところ、プログラミング副業で稼げる人もいれば、稼げない人もいます。始めれば誰もが稼げるわけではないのは理解しておきましょう。

この記事では、プログラミング副業が稼げないと言われる理由と、それを踏まえての稼ぐ方法について紹介します。

プログラミング副業に興味がある人は、ぜひ参考にしてください。

目次

プログラミングの副業は稼げない・やめとけといわれる理由

プログラミングの副業は、初心者や未経験者にとって稼げないと言われることが多いです。プログラミングの副業について調べると「やめとけ」という意見もよく見かけます。

では、どうしてプログラミングの副業はやめとけと言われるのでしょうか。

プログラミングの副業が稼げない理由についてまとめました。

プログラミング副業が稼げない理由
  • 基礎技術だけでは受けられる案件が少ないから
  • 案件に対する競争率が高いから
  • 要求されるスキル水準が高いから
  • 受注が安定しないから
  • 単価が安いから
  • チームプレイが求められるから
  • スキルの習得にお金と時間がかかるから

プログラミング副業が稼げない理由①基礎技術だけでは受けられる案件が少ないから

未経験からプログラミングの副業を始める場合、とりあえず基礎技術が身についたら案件の受注にトライする人が多いかもしれません。

しかし実際のところ、基礎技術だけで獲得できる案件は決して多くありません。

そのため、思ったように案件が受注できず、結果として「稼げない」と感じる人が多くなります。

エンジニアになるまでは平均で17ヶ月かかると言われているため、自主的に勉強しないと一人前のエンジニアになるのは難しいです。

プログラミング副業が稼げない理由②案件に対する競争率が高いから

プログラミング副業の未経験者や初心者は、なかなか案件が獲得できずに苦しむことが多いです。

応募ばかりして案件がとれないと、ただただ時間をムダにしてしまうため、「思ったより稼げない」となりがちです。

とくに未経験者や初心者向けの案件には、たくさんの応募者がいるため、送ってもダメになることはよくあります。また、経験やスキルがある人が応募すると、そちらのほうが採用されやすくなるため、初心者はますます案件獲得が難しくなります。

プログラミング副業が稼げない理由③要求されるスキル水準が高いから

プログラミングの副業にはスキルが必要になります。

たとえば「複数のプログラミング言語が使える」「得意なジャンルがある」といったアピールポイントがないと採用されるのは難しいです。

プログラミングの副業はフルリモートが多く、ある程度は自分でできる人でないと任せられません。いちいち教える暇もないため、即戦力になりそうな人が優先して採用されます。

プログラミングの副業は、トレンドの言語が変わりやすい一面もあるため、常にトレンドをチェックしつつ、新しい言語も身に付けていかなければなりません。

プログラミング副業が稼げない理由④受注が安定しないから

クライアントとの信頼関係が築けていないと、契約を更新されない可能性があります。

企業側としては、たくさんいるエンジニアの中から自由に選べるため、より即戦力になりそうな人を優先するでしょう。

そのため、クライアントに何かしらの不満があれば、別の日とに取って代わられる可能性は高いです。

契約を一度で終わらせるのではなく、中長期的に安定して受注できるようにしないと、プログラミング副業で稼ぐのは難しいです。

プログラミング副業が稼げない理由⑤単価が安いから

初心者や未経験者向けの案件は、ほとんどがコードの微細な調整などの簡単な作業です。

そのため、当然報酬単価も安く設定されています。

クライアントとしても未経験者に高単価の案件を発注しようとは思わないでしょう。

また、プログラミングに慣れていないと作業が遅いため、時給換算にすると全然稼げてなかったというケースもあります。

>>フリーランスエンジニアの単価相場は?時給換算するとどのくらい?

プログラミング副業が稼げない理由⑥チームプレイが求められるから

アプリ開発のような規模が大きい案件だと、複数人のチームで長期的に進行するのが普通です。こうした案件ではチームでの開発経験があるかどうかで評価が変わってきます。

チーム全体としての生産性を上げるためには、チームプレイがしっかりできるかどうかが重要です。

そのため、これまでにチームでの開発経験がないと、こうした高単価の案件は受注できない可能性が高いです。

プログラミング副業が稼げない理由⑦スキルの習得にお金と時間がかかるから

プログラミング副業が稼げないといわれる大きな理由が、プログラミングを学ぶのにそれなりのお金と時間がかかるからです。

プログラミングは長い時間をかけて、少しずつ身につけていく必要があります。

プログラミングスクールに通ってプログラミングを学ぼうとすると何十万円もかかるため、少なくてもその分は稼げないと損をしてしまいます。

プログラミング副業で単価を上げる現実的な方法

プログラミング副業で稼げるようになるには、報酬単価を上げていく必要があります。

単価を上げられるかどうかによって、稼げる人・稼げない人の差がでてきます。

では単価を上げる現実的な方法には、どういったものがあるのでしょうか。

プログラミング副業で単価を上げる方法
  • 稼げそうなプログラミング言語を選ぶ
  • プログラミング以外のスキルも習得する
  • 経験・実績を積む

プログラミング副業で単価を上げる方法①稼げそうなプログラミング言語を選ぶ

同じプログラミングであっても、使用するプログラミング言語によって案件の単価相場は変わります。

そのため、プログラミング副業で稼ぎたいならば、単価が高いプログラミング言語を選ぶ必要があります。

ただし、求人数が少ないプログラミング言語だと、競争率が高くなる可能性もあります。

単価相場が高く、一定数以上の求人数があるかどうかを確認しましょう。

WEB開発で需要があるのは「Ruby」です。どのプログラミング言語か迷っている人は、平均単価が高いRubyを学んでみるのもいいかもしれません。

プログラミング副業で単価を上げる方法②プログラミング以外のスキルも習得する

プログラミング以外のスキルも身につけておくと、選択肢の幅が広がります。

プログラミング副業で稼ぐには、幅広いスキルが要求されることが多いです。

たとえば必須スキルとして「能動的なコミュニケーション」を求められることもあるため、ビジネススキルとして身につけておく必要があります。

ビジネススキルを学ぶ方法はいろいろあります。参考書やスクールなど、自分に合いそうな方法を探してみましょう。

プログラミング副業で単価を上げる方法③経験・実績を積む

プログラミング副業を成功させるには、実務経験や実績を積むことが王道です。

案件の条件にも「開発経験」が含まれていることがよくあります。やはり実際にやったことがあるかどうかはクライアント側としても気になるところでしょう。

高単価な案件ほど、実務経験や実績が重視される傾向にあります。

実務経験を積むためにはプログラマーとして働くのが一番です。会社に勤めてもいいですし、フリーランスとして独立する方法もあります。

初心者がプログラミング副業で稼ぐための現実的なプラン

初心者・未経験者がプログラマーとして副業をするためには、まず何から始めればいいのでしょうか。

ここからは初心者・未経験者がプログラミング副業で稼ぐための一例を紹介します。

初心者がプログラミング副業で稼ぐプラン
  • プログラミングを学ぶ
  • 実務経験・実績を積む
  • ポートフォリオを作る
  • 実際に副業で稼ぐ

初心者がプログラミング副業で稼ぐプラン①プログラミングを学ぶ

当然のことですが、まずプログラミングを学ぶ必要があります。

独学でもいいですし、スクールに通ってもいいです。最近はプログラミングが学べるオンラインスクールもあるため、地方などに住んでいても問題なくプログラミングを学べます。

プログラミングスクールには、案件保証などのサービスがついていることもあるため、入会する前によく確認しておきましょう。

初心者がプログラミング副業で稼ぐプラン②実務経験・実績を積む

プログラミングを学んだならば、プログラマーとしての実績を積むことが重要です。

高単価の案件は実務経験が必須になることが多いです。

そのため、ただプログラミングスクールを出ただけでは案件を受けられません。

まずは簡単な案件からコツコツ実績を積み重ねていきましょう。

初心者がプログラミング副業で稼ぐプラン③ポートフォリオを作る

スキルを身につけたならば、それをしっかりアピールする必要があります。

自分が作り上げた作品をまとめるポートフォリオを作っておきましょう。

案件を受注する際に、ポートフォリオの提出を求められることもあります。

プログラミングスクールによっては、ポートフォリオの作成までサポートしてくれるため、自分で一から悩んで作る必要がなくなります。

初心者がプログラミング副業で稼ぐプラン④実際に副業で稼ぐ

プログラミングを学び、ポートフォリオの作成までできたら、副業案件を獲得して稼ぎ始めましょう。

報酬単価を高くしたい場合は、プログラミング以外の付加価値を付けるといいです。

たとえば「サイト制作+SEO」だったり「アプリ制作+広告運用」などです。プログラミングを組むだけでなく、その後もフォローすることでクライアントから信頼されるようになります。

信用が築ければ、継続して案件を受けやすくなるため、積極的に付加価値をアピールしていきましょう。

プログラミング副業はどのくらい稼げる?報酬の目安

実際に副業としてプログラミングをした場合、どのくらいの金額が稼げるものなのでしょうか。

プログラミングといっても、いろいろ種類があり、それによって単価も変わってきます。

たとえば、Webサイト・サービス開発ならば、企業などのクライアントの要望に応じてサイトを制作します。クラウドソーシングだと、LP(ランディングページ)制作で時給1,000~1,500円、素材作りで1,500~2,000円程度です。

ゲーム開発ならば、報酬の目安は時給2,000~4,000円ほどです。

プログラミング言語別の報酬相場一覧

プログラミング言語によっても報酬単価が変わってきます。

言語ごとの時間単価は以下の通りです。

言語時間単価
JavaScript1,000~3,000円
PHP2,000~3,000円
Python1,000~5,000円
Ruby3,000~4,000円
Go3,000~4,000円
JavaScript1,000~4,000円
HTML1,000~4,000円
C⁺⁺1,000~5,000円
Swift2,000~3,000円

プログラミング副業の案件の探し方

プログラミング副業の案件は、どうやって探せばいいのでしょうか。

たとえば、以下のような方法でプログラミング副業案件を見つけられます。

プログラミング副業の案件の探し方
  • クラウドソーシングサイトを使う
  • エージェントに登録する
  • SNSを利用する
  • 人からの紹介

プログラミング副業の案件の探し方①クラウドソーシングサイトを使う

プログラミング副業はクラウドソーシングサイトを利用することで探せます。

クラウドソーシングサイトはどこも登録無料なので、とりあえず登録しておきましょう。

求人数が多いクラウドワークスならば、プログラミングに関する案件は常に1,000件以上掲載されています。

クラウドソーシングサイトには、プログラミング以外にもさまざまな副業案件があるため、そちらもあわせてチェックしてみるといいでしょう。

プログラミング副業の案件の探し方②エージェントに登録する

フリーランス向けのエージェントを活用する方法もあります。

フリーランス専門のエージェントに登録しておけば、自分の希望に沿った案件を紹介してもらえます。また面接日の調整なども代わりにやってくれるため、かなり手間が省けます。

フリーランスエンジニア向けのサービスは種類が多く、プログラミングができれば簡単に仕事が見つかることが多いです。

一社だけでなく複数社に登録しておくことで、より案件が見つかりやすくなります。

フリーランス向けエージェント
  • レバテックフリーランス
  • ITプロパートナーズ
  • フォスターフリーランス

プログラミング副業の案件の探し方③SNSを利用する

Twitterやnoteなどを活用して、自分から仕事を募集する方法もあります。

Twitterにはタグ機能があるため、「#エンジニア募集」というタグをたどることで、仕事が見つかることもあります。

また、noteをポートフォリオ代わりに使っている人も多く、noteを見た人から仕事を依頼されることも少なくありません。

どれも無料で使えるため、とりえあず登録しておいて損はありません。

プログラミング副業の案件の探し方④人からの紹介

知り合い・友人から仕事を紹介してもらえることもあります。

知り合いにIT関連の人がいれば、何かしらの仕事が紹介してもらえることは多いです。

ただし、知り合いからの案件は、報酬の交渉がしづらく、仕事へのプレッシャーもかかることが多いです。

自分にあった仕事を見つけるのがベストですが、どうしても仕事が見つからない場合は知り合いを頼ってみましょう。

プログラミング副業にぴったりのおすすめエージェント

プログラミング副業を探す際にぴったりのエージェントを紹介します。

どうやって仕事を探せばいいのか迷ったときは、ぜひこちらのエージェントに登録してください。

おすすめエージェント①レバテックフリーランス

レバテックフリーランス

レバテックフリーランスは登録者数が多いのに平均年収が862万円というハイクラスなフリーランス専門エージェントです。

週3日から働ける案件やフルリモートの案件も豊富にあり、全国から応募することが可能です。

レバテックフリーランスは、フリーランスでなくても登録できます。

そのため、現在会社に勤めている人でも情報収集のために登録するのもアリです。

>>レバテックフリーランスの公式サイトをチェック

おすすめエージェント②Midworks(ミッドワークス)

ミッドワークス

ミッドワークスは3,000件以上の案件を掲載しているIT系フリーランス専門エージェントです。

福利厚生が整っており、フリーランス特集のリスクを防げるのが特徴です。

たとえば、案件が急に途切れてしまったときの給与保障制度や、生命保険料の半額負担など、フリーランスをしっかりサポートしてくれる制度が整っています。

フリーランスになった間もない人にもおすすめなエージェントです。

>>Midworks(ミッドワークス)の公式サイトをチェック

おすすめエージェント③ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズは、ITフリーランスエージェント支持率No.1のエージェントです。

週2日からの副業案件も多く、早ければ問い合わせから60分で仕事を見つけることができます。

フルタイムで働きたい人向けの案件もそろっているため、独立するまでに収入を確保しておきたいという人にもおすすめです。

5つのステップで簡単に登録できるので、ぜひ登録しておきましょう。

>>ITプロパートナーズの公式サイトをチェック

まとめ

プログラミング副業は未経験者や初心者でも始めることができます。

他の副業に比べると単価が高いことが多いため、すぐに収入がアップする可能性が高いです。

ただし、プログラミングの世界ではスキルがものをいうため、基礎レベルのスキルしかなければ高収入になるのは難しいです。

プログラミングスクールなどに通い、最低限のスキルを身につけてから案件獲得を目指しましょう。

プログラミングは今後も高い需要が見込めるため、これから始める副業としておすすめです。

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