- とにかく休みが多い仕事のおすすめは何?
- 正社員で休みが多い仕事にはどんな仕事がある?
- 給料が良くて休みが多い仕事はある?




仕事が忙しくてなかなかまともに休みが取れないという人も多いかもしれません。
もう少しプライベートの時間を充実させたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
では、休みが多い仕事とはどういった仕事なのでしょうか。
この記事では休みが多い仕事ランキングや、おすすめの休みが多い仕事について紹介しています。
休みが多い仕事への転職を考えている人は、ぜひ参考にしてください。
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1位 リクルートエージェント


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2位 doda


- 求人数の多さと質の高さ
- 転職サイトと転職エージェントの2つの機能
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dodaは年収査定や転職タイプ診断といった便利なツールがある転職サイトです。
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- 求人数が豊富
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マイナビエージェントは、20代・第二新卒を中心に幅広い年代の人に利用されている転職エージェントです。
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とにかく休みが多い仕事・業界ランキング
休みの日がどのくらいあるかは職種によっても大きく変わってきます。
週に2日以上休める仕事もあれば、週1日しか休めない仕事もあります。
では実際に休みが多い仕事というのはどういった業界に多いのでしょうか。
- 金融・保険業
- インフラ業界
- 製造業
- IT業界
- 人材紹介業
休みが多い仕事ランキング①金融・保険業
銀行や証券会社、保険会社といった金融・保険業界の仕事は休みが多いです。
金融・保険業の仕事はカレンダー通り土日祝日が休みであることがほとんどのため、年間の休日数が多いです。
銀行は銀行法によって土日と祝日、年末年始は休むことが決められているため、基本的に仕事になることはありません。
それにあわせて多くの証券会社や保険会社も土日祝日が休業になっていることが多いです。
お盆などの長期休暇はないものの、大企業だと連続5日間の休暇が取れるリフレッシュ休暇制度なども整っており、休みやすい仕事であるといえます。
金融・保険業の仕事・職種
- 銀行員
- 保険サービス
- 投資信託
- 投資アドバイザリー
休みが多い仕事ランキング②インフラ業界
電気・ガス・熱供給・水道業といった生活に必要なインフラ業界は休みが多い仕事です。
インフラ業界では多くの会社が土日祝日休みとなっています。
労働者1人あたりの年間休日も平均で約121日となっており、金融業界とほとんど変わりありません。
ただし、電気やガスなどの修理・メンテナンスに携わっている人は、土日祝日であっても急遽仕事になることがあります。
ココがポイント
インフラ業界は有給休暇の取得率が高い業界でもあります。
インフラ業界の仕事・職種
- 営業職
- 事業企画
- 研究開発
- 管理
休みが多い仕事ランキング③製造業
製造業(メーカー)は、食品や衣類、自動車、機器など、さまざまな製品を作る仕事です。
製造業は土日祝日が休みであることが多く、お盆期間中や年末年始に工場を稼働しない会社だと、長期の休みも取りやすいです。
ただし、会社や工場によっては祝日も働く場合があります。祝日も仕事をする場合には、ゴールデンウィークや夏期休暇、年末年始休暇を多く取れることが多いです。
企業を相手に仕事をする(BtoB)業界は、土日休みが休みであることが多いです。
製造業の仕事・職種
- 生産管理
- 生産技術
- 研究開発
- セールスエンジニア
- サービスエンジニア
休みが多い仕事ランキング④IT業界
IT業界はパソコンやインターネットに関わる仕事です。
企業の業務システムやWEBサイトを制作したり、通信サービスを提供したりします。
IT業界も土日祝日が休みであることがほとんどで、年間休日が120日以上あることもめずらしくありません。
ただし、IT業界には長時間労働が多いというデメリットもあります。会社によってはみなし残業扱いで、残業代が支払われず、サービス残業が強いられる場合もあるので注意しましょう。
IT業界の仕事・職種
- エンジニア
- プログラミング
- WEBデザイナー
- WEBマーケター
休みが多い仕事ランキング⑤人材紹介業
人材紹介業は、働き手が欲しい企業と仕事が欲しい人をつなぐ仕事で、転職エージェントなどとも呼ばれています。
人材紹介業の仕事も土日と祝日が休みであることがほとんどです。
年末年始休暇を設けている会社も多いですが、お盆休みは企業によって異なります。中にはお盆期間中に転職フェアなどを開催している会社もあります。
また求職者との面談が土日に入ることもあるため、完全に土日休みというわけでもありません。何かトラブルがあったときも対応する必要があります。
人材紹介業の仕事・職種
- 転職エージェント
- キャリアカウンセラー


休みが多い仕事を探すためには求人情報のどこを見ればいい?
休みが多い仕事に転職・就職したいものの、どうやって見つければいいかわからない。探し方を知りたいという人も多いかもしれません。
とにかく休みが多い会社に転職したい人は、以下の点に注意してみましょう。
- 完全週休2日制かどうか
- 年間休日が120日以上あるか
- 有給休暇の取得率はどうか
休みが多い仕事の探し方①完全週休2日制かどうか
求人情報を見るときは「週休2日制」と「完全週休2日制」のどちらなのかをよく確認しておきましょう。
週休2日制は月に1回でも週に2日休みがあれば名乗ることができます。そのため、隔週土曜に出勤といったケースも多いです。
完全週休2日制は、確実に週に2日は休みになります。
ただし土日が休みとは限りませんし、祝日は休みでない会社もあるため、事前によく確認しておきましょう。
いざ転職してみたら思っていたのと違ったという可能性も十分にあります。
休みが多い仕事の探し方②年間休日が120日以上あるか
1年間の土曜日と日曜日、祝日を足すとだいたい120日です。
そのため、休みが多い仕事は一般的に年間120日以上あることが多いです。
厚生労働省が発表した令和3年就労条件総合調査によると、年間休日総数の平均は労働者1人あたり116.1日となっています。
平均を考えると年間休日が120日あれば、十分に休みが多い仕事と考えていいでしょう。
転職サイトや求人サイトで検索する際は「年間休日120日以上」と設定することで、休みが多い仕事を探すことができます。
>>年間休日105日しんどいやめとけ!年間休日105日残業なし・土日出勤や内訳
休みが多い仕事の探し方③有給休暇の取得率はどうか
とにかく休みが多い仕事を探す際、有給休暇が取りやすいかどうかもチェックしておきたいポイントです。
一般的に年間休日数は企業が設けている年間休日だけを記載しており、有給休暇や法定休暇などは含まれていません。
そのため、年間休日数に取得した有給休暇を加えることで、実際の休みの日数がわかります。
有給休暇の平均は55%程度といわれています。
ココがポイント
できるだけ休みを増やしたい場合は、有給休暇取得率が70~80%以上ある企業を優先的に探すようにしましょう。
年間の休みが多いからといって働きやすい仕事とは限らない
とにかく休みが多いほうがいいと考えがちですが、年間休日数が多いからといって、働きやすい仕事とは限りません。
休日日数が多くても、業務に厳しいノルマがあったり、職場での人間関係が悪かったり、長時間労働だったりすれば、メリットよりもデメリットのほうが多い可能性もあります。
理想の職場環境を探す際には、休みの日数だけでなく、以下のこともよくチェックしておきましょう。
休みは多いけれども残業時間も多いことも
たとえ休日の日数が多くても、毎日のように残業があるような職場ならば、決して働きやすい環境とはいえないでしょう。
休日が多い分、仕事があるときは遅くまで残業するという企業もあります。
平日に疲れ切ってしまうと、結局休日はただ休むだけでになってしまい、プライベートを充実させられない可能性が高いです。
ココに注意
仕事を探す上では、休みが多いかどうかだけでなく、残業の実態についてもよく確認しておいたほうがいいです。
仕事が忙しく有給休暇取得率が低いことも
有給休暇の日数が多いものの、実際は多忙でなかなか有給休暇が取得できないというケースもあります。
社内によほどの理由がない限り、有給休暇は取得しないという暗黙のルールがあると、せっかく休日日数が多くてもそれを活かすことができません。
こうした会社は決して働きやすいとはいえず、従業員のモチベーションも低いことが多いです。
ココがポイント
年間休日だけでなく、有給休暇を取得しやすい企業かどうかも確認しておくといいでしょう。
休みが少ない仕事ランキング
休みが多い仕事・業界について紹介してきましたが、では反対に休みが少ない仕事・業界にはどういったものがあるのでしょうか。
こうした仕事を知っておくことで、休みが少ない仕事を避けることができます。
休みが多い仕事に転職したい人は、休みが少ない仕事についても知っておきましょう。
業界・業種 | 労働者1人平均年間休日総数 |
宿泊業・飲食サービス業 | 102.9日 |
生活関連サービス業・娯楽業 | 105.6日 |
運輸業・郵便業 | 106.6日 |
鉱業・採石業・砂利採取業 | 109.9日 |
休みが少ない仕事ランキング①宿泊業・飲食サービス業
ホテルや旅館などの宿泊業は、土日祝日や大型連休などが繁忙期となるため、カレンダー通りに休めることはまずありません。
そのため、業界全体として年間休日数が少ないです。
また自分のシフトが休みであっても、職場の人手が足りないときに出勤をお願いされることもあります。
そういうこともあり、必然的に休みの日数が少なくなってしまいます。
休みが少ない仕事ランキング②生活関連サービス業・娯楽業
クリーニングや家事代行などの生活関連サービス業もなかなかカレンダー通りに休めないことが多いです。
また映画館や遊園地といった娯楽業で働く人たちも土日祝日が忙しいため、基本的には休みになりません。
そのため、宿泊業と同じようにカレンダー通りに休むことができないため、年間休日数が少なくなります。
休みが少ない仕事ランキング③運輸業・郵便業
運輸業は人手不足ということもあり、年間の労働時間が長くなってきています。また、休日出勤も多いです。
年間を通して忙しいことが多く、クリスマスや年末といったイベントの時期はさらに忙しくなることも多いです。
ネット通販が普及したこともあり、運輸業は休みが少ない傾向にあり、まとまった休みも取りづらいです。
また、郵便業も年末年始は繁忙期となるため、年間休日数は少なくなります。
休みが少ない仕事ランキング④鉱業・採石業・砂利採取業
鉱業・採石業・砂利採取業には、現場作業員や重機オペレーター、営業、現場管理といった職種があります。
業界全体が人手不足の傾向にあり、工期が短い現場が多いことから、休みが少ない仕事といわれています。
非正規雇用者の場合、日給制となることが多く、出勤すればするほど収入が増えるため、なるべく休まずに出勤する人もいます。
休みが多い仕事につくメリット
休みが多い仕事・会社に転職すると以下のようなメリットがあります。
- ストレスの少ない生活が送れる
- 仕事とプライベートを両立できる
- 仕事をコントロールしやすい
休みが多い仕事のメリット①ストレスの少ない生活が送れる
休みが多いと、その分ゆっくり休むことができます。
ゆっくり休めれば体にたまった疲れをしっかりとることができます。また時間的な余裕ができれば、自分の趣味や好きなことに費やす時間も多くなります。
毎日が忙しいと、なかなか気持ちに余裕が持てませんが、休みが多ければ普段から気持ちにもゆとりができます。
休みが多い仕事のメリット②仕事とプライベートを両立できる
仕事は休みがあるからこそ頑張ることができます。
ずっと働きっぱなしでは、モチベーションもなくなってしまいます。とにかく休みで英気を養ってこそ、仕事に対しての力が入るというものです。
休みが多ければ家族と過ごす時間も増えますし、読みたかった本も読むことができます。映画やゲームなど、好きなことに時間が使えるようにもなります。
仕事が忙しすぎると、家族との時間もなかなか取れないため、何のために頑張っているのか見失ってしまうこともあります。
休みが多い仕事のメリット③仕事をコントロールしやすい
時間内にきっちり仕事を終わらせることができれば、休みも取りやすくなります。
仕事の効率が悪ければ、長時間残業したり、休日出勤したりと、どんどん休みが減ってしまいます。
知識やスキルがあれば自分のペースで仕事ができるため、仕事をコントロールしやすいです。
ココがポイント
能動的に仕事に取り組むことで、働かされる感覚が薄くなるため、意欲的に仕事に向き合うことができます。
休みが多い仕事につくために知っておきたい年間休日数の知識
実際にどのくらいの休みがあると「休みが多い仕事」と見なされるのか、詳しくわからない人も多いかもしれません。
そこでここからは年間休日数に関するよくある質問とそれに対する答えについてまとめていきます。
とにかく休みが多い仕事に転職したい人は、ぜひ参考にしてください。
Q.年間休日数の平均はどのくらい?
年間休日数の平均は120日といわれています。
1年間のうち、土日が105日ほどあり、さらに祝日が15日あるため、カレンダー通りに休むと年間120日間が休みとなります。
もちろん業界や企業によって120日間より少ないこともありますし、多い場合もあります。
Q.有給休暇は必ず取らなければならない?
働き方改革関連法案によって、有給休暇の取得は義務化されました。
そのため、年間5日は有給休暇を取得しなければなりません。
これは2019年4月1日から、企業の規模に関わらずすべての企業が対象になります。
法令で定められているため、もし年間5日間の有給休暇を認めない場合には、企業に対して労働者1人あたり30万円以内の罰金が命じられます。
Q.休みが多い仕事につくためにはどうすればいい?
求人票で「年間休日数」と「休暇制度」を確認しましょう。
「完全週休2日制」ではなく「週休2日」とだけ記載されている企業だと、年間休日数が120日に満たないことが多いです。
また、この記事で紹介したような金融・保険業界やIT業界など一般的に休日数が多い業界に就職・転職するのもおすすめです。
まとめ
とにかく休みが多い仕事に転職したい人に向けて、おすすめの仕事や探し方について紹介してきました。
また、休みが少ない仕事についても紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
休みが多い仕事につくと、その分、気持ちに余裕ができことが多いです。プライベートと仕事の両立もしやすくなるため、現在の仕事が忙しすぎると感じている場合は、休みが多い仕事への転職を考えてみましょう。
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