【2024年版】社会人向けおすすめプログラミングスクール

教育訓練給付制度やリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業など、社会人のスキル習得を支援する制度が増えていることもあり、プログラミングスクールで学ぶ社会人が増えてきています。

転職や副業、スキルアップなど、今やさまざまな理由でたくさんの理由で社会人がプログラミングを学んでいます。

数あるプログラミングスクールの中でも、質問対応時間やレッスン可能時間が長く、ちょっとしたスキマ時間に勉強できるオンラインのプログラミングスクールは社会人から人気があります。

また、社会人にとってうれしい、転職サポートや副業案件を紹介してくれるプログラミングスクールもあります。

この記事では、社会人におすすめのプログラミングスクールについて紹介しています。

仕事で忙しい社会人でも続けやすいプログラミングスクールばかりなので、ぜひ参考にしてください。

社会人におすすめのプログラミングスクール

社会人におすすめのプログラミングスクールは以下の通りです。

DMM WEB CAMP

DMM WEB CAMPのオンライン講座は、24時間いつでもプログラミング学習できるのが強みです。

学習するための教室も用意されています、基本はオンライン完結型の受講スタイルのため、地方に住んでいても問題なく受講することができます。受ける時間も自由なので、日中は勉強や仕事で時間がとれない人でも学習の時間が確保しやすいです。

DMM WEB CAMPの受講生の97％以上が未経験者ですが、独自カリキュラムのおかげで業界でもトップクラスに高い学習率を誇ります。そのため、仕事が忙しい社会人でも安心して受講できます。

受講期間	4～24週間
プログラミング言語	HTML・CSS・JavaScript・jQuery・Rubyなど
ポートフォリオ制作	○
転職サポート	○
教育訓練給付金制度	○
無料体験	○

＞＞DMM WEBCAMPの公式サイトをチェック

RUNTEQ（ランテック）

RUNTEQ(ランテック)の強みは、現場で必要とされている実践的な技術・知識が学べるところです。

RUNTEQ(ランテック)は、運営会社がWeb系開発会社のため、現場でどういった技術や知識が必要になるのか熟知しています。厳選されたカリキュラムを限られた時間の中で効率的に学べるようになっています。

カリキュラムは課題解決型となっているため、ただ知識を頭に入れていくだけでなく、自分で調べて解決する能動的な力も身につきます。サポート体制が充実しており、社会人が学習の途中で挫折しなようになっているのもRUNTEQ(ランテック)の特徴です。

受講期間	9ヶ月
プログラミング言語	HTML・CSS・Ruby・SQL・JavaScript
ポートフォリオ制作	○
転職サポート	○
教育訓練給付金制度	×
無料体験	×

＞＞RUNTEQの公式サイトをチェック

TECH CAMP（テックキャンプ）

テックキャンプは短期間でプログラミングスキルが身につくプログラミングスクールです。

プログラミング講師、ライフコーチ、キャリアアドバイザーという3種類のスタッフがしっかりサポートしてくれるため、何か問題があったときにはすぐに対応してくれます。単にプログラミングを学ぶだけでなく、ITエンジニアになるために必要なサポート体制が整っているのがテックキャンプの強みです。

また、テックキャンプでは初めて利用する人でも安心して使えるように全額返金システムが採用されています。不満があったときには全額返金に応じてもらえるため、社会人でも気軽に試すことができます。

受講期間	12週間～
プログラミング言語	HTML・CSS・Javascript・Ruby・PHP・Java
ポートフォリオ制作	○
転職サポート	○
教育訓練給付金制度	○
無料体験	×

＞＞テックキャンプの公式サイトをチェック

侍エンジニア

侍エンジニアでは、各自に合わせたオーダーメイドカリキュラムが用意されます。

目的に合わせて学習が進められるため、効率的に目標まで近づくことが可能です。もし興味が変わってしまった場合は、途中から学ぶ内容を変えることも可能です。

専属のインストラクターだけでなく、学習コーチとQAサイトで学習をトリプルサポートしてくれるため、社会人でも挫折せずにプログラミングの学習が進められます。

侍エンジニアのインストラクターは、現役で活躍しているフリーランスエンジニアやサービス開発経験・指導経験が多いITエンジニアなので、実践的な内容が学べます。

受講期間	12週間～
プログラミング言語	HTML・CSS・Javascript・Ruby・PHP・Java
ポートフォリオ制作	○
転職サポート	○
教育訓練給付金制度	○
無料体験	×

＞＞侍エンジニアの公式サイトをチェック

TECH I.S.（テックアイエス）

TECH I.S.（テックアイエス）では、ZOOMや対面で画面を見ながら一緒に問題を解決してくれます。

そのため、わからないことがあってもすぐに解決しながら学習を進めることができます。また、個々の目的に合わせたサポートをしてくれるため、社会人でも目標まで効率的に近づけるようになります。

TECH I.S.（テックアイエス）では生徒限定のイベントや勉強会、チーム開発といった協力して行えるカリキュラムが用意されています。同じように頑張っている受講生とコミュニティを形成することで、モチベーションを高めることができるのもTECH I.S.（テックアイエス）の強みです。

受講期間	6ヶ月
プログラミング言語	HTML・CSS・JAVA・Python・Git・SQL・Flask　Djangoなど
ポートフォリオ制作	○
転職サポート	○
教育訓練給付金制度	×
無料体験	×

＞＞テックアイエスの公式サイトをチェック

社会人にプログラミングスクールがおすすめな理由

以下のような理由から、社会人にプログラミングスクールがおすすめです。

社会人にプログラミングがおすすめな理由①スキルアップして収入アップできるから

プログラミングスクールに通い、プログラミングのスキルを身につけることで、転職や副業での年収アップが期待できます。

現在、仕事でプログラミングをしているならばキャリアアップも可能なのが、プログラミングを学ぶ大きなメリットです。

忙しい社会人にとって、仕事をしながらの転職活動や案件獲得はなかなか難しいですが、プログラミングスクールによっては転職サポートや副業サポートをしてくれるため、効率的に仕事を獲得することができます。

独学でプログラミングを学ぶよりも、仕事を得やすいというメリットがあります。

社会人にプログラミングがおすすめな理由②オンライン型だと続けやすいから

少し前までは通学型のプログラミングスクールが多くありましたが、最近はいつでもどこでも学習できるオンライン型のプログラミングスクールが主流になっています。

そのため、なかなかプログラミングスクールに通う時間がなくても、問題なくプログラミングが学べる環境がそろっています。

オンライン型のプログラミングスクールならば空き時間にも利用できるし、スマホアプリを使って移動中や休憩中にプログラミングを学ぶことも可能です。

いつでも質問に応じてくれるスクールも多いため、わからないことがあってもつまずくことなく学習を進めることができます。

社会人にプログラミングがおすすめな理由③給付金を利用できるから

社会人のプログラミング学習を支援する教育訓練給付制度やリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業の対象講座があるプログラミングスクールならば、受講料の最大70％が支給されます。

そのため、通常よりもかなり安い値段でプログラミングを学ぶことが可能です。

たとえば、テックキャンプならば専門実践教育訓練給付金の受給対象の社会人ならば、短期集中スタイルコースを実質197,340円で受講可能です。

ほかのプログラミングスクールでも給付金を得られる講座があるため、ぜひチェックしてみましょう。

リスキリングと労働移動の円滑化を一体的に進める観点から、在職者が自らのキャリアについて民間の専門家に相談できる「キャリア相談対応」、それを踏まえてリスキリング講座を受講できる「リスキリング提供」、それらを踏まえた「転職支援」までを一体的に実施する体制を整備します。

経済産業省

社会人のプログラミングスクールの選び方

社会人がプログラミングスクールを選ぶ際には、どういったところに気をつければいいのでしょうか。

社会人が失敗しないためのプログラミングスクールの選び方をまとめました。

プログラミングスクールの選び方①学びたい内容と合っているか

プログラミングスクールによって、学べる言語や内容が異なります。

そのため、自分が学びたい内容がカリキュラムにあるかどうか必ず確認しましょう。

たとえば、Web系のエンジニアを目指しているならば、フロントエンド向けのプログラミング言語を学ぶ必要があります。最先端の技術を学びたい人は、AIや機械学習などが学べるプログラミングスクールがいいでしょう。

まだどんなプログラミングを学ぶか決まっていない人は無料カウンセリングや体験レッスンを受けてみるのがおすすめです。

カウンセリングを受けることで、自分の目指すべき方法が見つかることも多いです。

プログラミングスクールの選び方②通学かオンラインか

プログラミングスクールを選ぶ際、オンラインか通学かも大きなポイントです。

オンラインならば時間や場所を問わずプログラミングを学ぶことができます。そのため、たとえ近くにプログラミングスクールがない地方在住者でも、ハイクオリティな講義を受けることが可能です。

通学ならばほかの受講生とコミュニケーションがとりやすいため、モチベーションが保ちやすいです。また、わからないことがあればすぐに聞くことができるというメリットもあります。

プログラミングスクールの選び方③仕事と両立可能か

働きながらプログラミングを学ぶ社会人ならば、しっかり仕事と両立できるかどうかも確認しておかなければなりません。

今の仕事に支障をきたすことがないか、最後までやり通せるのか、受講時間やカリキュラムについて改めて確認しておきましょう。

また講義だけでなく、取り組まなければならない課題もしっかり時間内に対応できそうかどうか細かく確認しておく必要があります。

プログラミングスクールの選び方④受講料が予算内か

いくらハイクオリティな内容であっても、受講料が高すぎると継続するのが難しくなります。

とくに月謝制のスクールだと、受講料の支払いが経済的な負担となり、途中で継続が難しくなってしまうことがよくあります。せっかく意欲をもってプログラミング学習を始めたのに、金銭面の負担が大きくて辞めてしまうのはもったいないです。

プログラミングスクールを選ぶ際は、トータルでどのくらいのお金がかかるのか、しっかり確認しておきましょう。

また、スクールによっては教育訓練給付金制度に対応しているところもあるため、そういったスクールを選ぶことで、出費を抑えることができます。

教育訓練給付制度とは、働く方々の主体的な能力開発やキャリア形成を支援し、雇用の安定と就職の促進を図ることを目的として、厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に、受講費用の一部が支給されるものです。

教育訓練給付制度　| 厚生労働省

社会人が安くプログラミングスクールに通う方法

プログラミングスクールによっては、一般的なスクールよりもお得に通えるところもあります。

社会人ならではの方法もあるため、ぜひチェックしてみてください。

社会人が安くプログラミングスクールに通う方法①給付金制度の利用

社会人が安くプログラミングスクールに通うのには、給付金制度を利用するのがおすすめです。

給付金を利用することで、受講後に一部の費用が支給されるため、通常よりもお得に受講することができます。

	教育訓練給付制度	リスキリングを通じた キャリアアップ支援事業
対象者	在職中の人 離職して1年以内の人	転職を検討している人 現在働いている人
支給金額	受講料の20～70％	受講料の最大70％
支給条件	給付金の種類によって異なる	支援開始時に在職者であること 転職を目指していること

教育訓練給付金は支払った受講料の20～70％が支給されます。

リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業では、支払った受講料の最大70％が支給されます。

教育訓練給付制度の対象スクールかどうかは厚生労働省のサイトから検索可能です。

教育訓練給付制度　講座・スクールを探す | 厚生労働省

社会人が安くプログラミングスクールに通う方法②費用を分割で支払う

プログラミングスクールの費用は合計で数十万円かかることが一般的です。

そこまでの大金は一度に支払えないという場合は、分割払いを利用しましょう。

分割払いを利用すれば、一括払いの予算が用意できなくてもプログラミングスクールが受講できます。支払回数が多いスクールならば、月数千円から通うことも可能です。

ただし分割払いの場合、手数料が発生することが多いため、総額がどのくらいになるのかもしっかり確認しておきましょう。

社会人が安くプログラミングスクールに通う方法③無料スクールの利用

スクールに通うだけの予算がない場合は、無料のプログラミングスクールで学ぶという選択肢もあります。

ただし、無料で利用できるプログラミングスクールは、転職・就職を条件としていることがほとんどです。

提携企業に受講生を紹介し、手数料を得ることで無料を実現しているため、副業が目的の場合だと利用できません。また、年齢制限や就職先の指定といった条件が課されることもあるため、よく確認しておく必要があります。

社会人のプログラミングスクール選びでよくある質問

社会人のプログラミングスクール選びでよくある質問とその答えをまとめました。

社会人がプログラミングを学ぶメリットは？

社会人がプログラミングスキルを習得し、ITエンジニアとして転職・副業することで年収がアップすることが期待できます。またプログラミングを身につけることで、キャリアアップの可能性も出てきます。

30代・40代の社会人でもプログラミングスクールに通って大丈夫？

30代・40代でもプログラミングスクールに通ってプログラミングを習得することは十分に可能です。しかし、転職を視野に入れている場合、若手の方が優遇されることが多いため、できるだけ早めに行動することをおすすめします。一方で、今後もIT人材の不足が予想されるため、50代以降の需要も高まるのではという試算もあります。

社会人が仕事をしながらプログラミングスクールで学ぶことは可能？

社会人が働きながらプログラミングスクールに通うことは可能です。最近のプログラミングスクールは忙しい社会人向けのカリキュラムも充実しているため、働きながらでも十分にプログラミングを学ぶことができます。

社会人におすすめのプログラミングスクールのまとめ

社会人におすすめのプログラミングスクールについてまとめました。

社会人が効率的にプログラミングを学ぶのには、独学よりもプログラミングスクールがおすすめです。

プログラミングスクールでは体系立てられたカリキュラムが用意されているため、限られた時間でも効率的に学習できるようになっています。困ったときにはすぐに対応してくれるサポート体制も充実しているため、独学よりも挫折しづらいというメリットもあります。

社会人の場合、給付金を利用することでお得にプログラミングスクールを利用できることも多いため、自分が対象になっているのかどうか確認してみることをおすすめします。

プログラミングスクール選びで迷ったときには、ぜひこの記事を参考にしてください。