- 経理の転職に強い転職サイトでおすすめはどこ?
- 転職エージェントを利用すれば未経験でも経理に転職できる?
- 経理に転職するのは難しい?簡単?

経理職に転職したい場合、どの転職エージェントを利用するのがいいですか?



経理は求人数が少なく、自力で内定を獲得するのは難しいため、積極的に転職エージェントを利用したほうがいいです。この記事ではおすすめの転職エージェントについて紹介していきます。
経理は企業内でも重要なポジションにあり、専門知識を身につけることができます。
そのため、転職市場でも経理の価値は高いです。
その一方で、辞める人が少なく、なるためには専門知識が必要と言うことで、未経験者は参入しづらい職種でもあります。
また、キャリアアップの一環として経理へ転職をしたいと考えている人も多いかもしれません。
経理に転職するためには、まず経理の業務内容やどういった人材が求められているのかを知っておく必要があります。
この記事では経理についての詳しい情報と、おすすめの転職エージェントについてまとめています。
経理への転職に興味がある人は、ぜひ参考にしてください。
経理に強い転職サイト・転職エージェントの選び方
転職サイトや転職エージェントはたくさんありますが、経理に転職する場合は、どういったサイトやエージェントを選べばいいのでしょうか。
経理に強い転職エージェントを選ぶ際には、以下のポイントを抑えておきましょう。
- 経理に特化した転職エージェントを選ぶ
- 自分の属性にあった転職エージェントを選ぶ
- 経理の求人数が多い転職エージェントを選ぶ
選び方①経理に特化した転職エージェントを選ぶ
数ある転職エージェントの中で、経理職に力を入れている転職エージェントは1社は抑えておくと良いです。
経理特化していれば、専門性が高いキャリアアドバイザーからのサポートを受けることができます。
求人する側の企業も、経理のスキルが高い人材がほしいため、経理に特化した転職エージェントを利用することが多いです。
経理職に特化したエージェントは、未経験者にはハードルが高そうな印象がありますが、未経験者向けの求人が出ていることもあります。
また、実務経験者が応募しないアシスタントポジションなどが求人として出ていることもあるため、未経験者でも登録する価値は十分にあります。
選び方②自分の属性にあった転職エージェントを選ぶ
転職エージェントを選ぶ際は、自分の属性にあったところを選びましょう。
転職エージェントによって、扱う求人の年齢やエリア、スキルなどの強みが異なります。
若手に強い転職エージェントもあれば、ミドル世代に強い転職エージェントもあるため、自分にあったとこを選ぶのがポイントです。
また未経験者向けの求人が多いのか、経験者向けの求人が多いのかでも選ぶべき転職エージェントが変わってきます。
転職エージェントによっては都市部の求人が多く、地方の求人が少ないこともあるため、自分が希望する地域の求人が多いかどうかもよく確認しておきたいです。
選び方③経理の求人数が多い転職エージェントを選ぶ
経理職の求人数がどのくらいあるのかもしっかり確認しておきたいところです。
求人数が多ければ、それだけ希望に合う求人も見つけやすくなりますし、いろいろな求人を比較しながら、自分に最適なところを選ぶこともできます。
総合型の転職エージェントは、求人数そのものは多くても、経理の求人が多いとは限りません。
転職サイトや転職エージェントには、求人検索機能がついているため、経理職で検索して求人がどのくらいあるのかチェックしておきましょう。
ただし、転職エージェントによっては非公開求人が多いところもあります。
その場合、サイトから検索しても情報が得られないため、登録してから話を聞く必要があります。


経理特化型のおすすめ転職エージェント
経理への転職を成功させるためには、経理特化型の転職エージェントに登録しておいたほうがいいです。
経理転職のプロからアドバイスがもらえるため、今後の転職活動にもプラスになるはずです。
- 経理エージェント
- 経理転職.com
- 経理転職ナビ
- MS-Japan
- ヒュープロ
経理特化型のおすすめ転職エージェント①経理エージェント
- 創業24年の経理転職特化型の転職エージェント
- 経理の資格なしでも仕事に就きやすい
- 経理に特化したプロから適切なアドバイスをもらえる
経理エージェントは、経理転職特化型の転職エージェントサービスです。
企業のニーズを把握しており、求職者に対して適切なアドバイスをしてくれます。これまでの取引実績が多いため、豊富なデータからの独自のアドバイスが期待できます。
経理転職の求人は、公認会計士や税理士といった資格の保有が必須のことがありますが、経理エージェントの求人は経理実務者を求めるものがほとんどなので、「経験はあるものの、資格は持っていない」という人にもぴったりです。
運営会社 | 株式会社ビジネスビジョン |
対応エリア | 全国・海外 |
公式サイト | https://keiri-agent.com/ |
経理特化型のおすすめ転職エージェント②経理転職.com
- 経理の転職に特化した転職エージェント
- 外資系・グローバル企業を目指せる
- 大手企業の経理の求人もあり
経理転職.comは、経理転職に特化した転職エージェントサービスです。
JACリクルートメントと同じ、株式会社ジェイエイシーリクルートメントが運営しています。
経理・財務の求人を主に取り扱っており、日本国内だけでなく、外資系やグローバル企業の案件も保有しています。外資系企業の経理への転職を考えている人は、登録しておいたほうがいい転職エージェントです。
大手企業の求人も多数保有しているため、ハイクラスな転職を目指している人にもおすすめです。
運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | http://www.finance-jac.com/ |
経理特化型のおすすめ転職エージェント③経理転職ナビ
- 経理・財務系職種専門の転職エージェント
- 30~40代のミドル層の求人が多い
- ハイクラスポジションの求人も保有
経理転職ナビは、ワークポートが運営している経理・財務職に特化した転職サイトです。
30~40代のミドル層が多く、即戦力として活躍できる人材の転職支援に強いです。専門のリクルーティングアドバイザーが毎日営業活動をしているため、最新の求人情報が多くあります。
CFO候補や財務経理部長候補など、ハイクラスなポジションも多く保有しているため、キャリアアップを目指している人にもおすすめです。
運営会社 | 株式会社ワークポート |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | https://keiri-navi.workport.co.jp/ |
経理特化型のおすすめ転職エージェント④MS-Japan
- 管理部門や士業に特化した転職エージェント
- 独自で取り扱っている非公開求人が多い
- 細かい条件を指定して希望の仕事を検索可能
MSエージェントは、経理・人事・法務といった管理部門や士業に特化した転職エージェントです。運営開始から30年以上経っており、実績も豊富にあります。
MSエージェントでは非公開求人を多く保有しており、独自で取り扱っている求人もあるため、他サイトでは見つけられなかったような好条件の求人があることも多いです。
サイト内の求人情報は職種や保有資格などで細かく指定できるため、自分の属性にあった仕事が選びやすいです。
運営会社 | 株式会社MS-Japan |
対応エリア | 全国・海外 |
公式サイト | https://company.jmsc.co.jp/ |
経理特化型のおすすめ転職エージェント⑤ヒュープロ
- 士業・管理部門に特化した転職エージェント
- 独自のマッチングシステムでミスマッチを防止
- 電話面談から8日で内定を獲得した実績あり
ヒュープロは、士業・管理部門に特化した転職エージェントサービスです。
独自に開発したアルゴリズムを用い、その人が通過しやすい求人を抽出してくれます。経理業界の知識を豊富に持つ専任エージェントもいるため、転職に役立つアドバイスがもらえます。
これまでの転職事例の中には、電話面談からたったの8日間で内定を獲得した実績もあり、とにかく早く転職したい人にもおすすめの転職エージェントです。
運営会社 | 株式会社ヒュープロ |
対応エリア | 東京・神奈川・埼玉・福岡 |
公式サイト | https://hupro-job.com/ |
経理未経験でも転職しやすいおすすめ転職エージェント
これまで別の職種で働いていたものの、経理の仕事に転職したいと考えている人も多いかもしれません。
またキャリアアップのために、経理の経験を積んでおきたい人もいるでしょう。
そんな人たちのために経理未経験でも転職しやすい転職エージェントを紹介していきます。
- doda
- マイナビエージェント
- リクルートエージェント
経理未経験者におすすめの転職エージェント①doda


- 全国に面談場所がある
- 公開求人・非公開求人の数が多い
- キャリアアドバイザーの質が高い
dodaはパーソナルキャリア株式会社が運営する転職エージェントサービスです。
「人気企業300社の合格診断」「キャリアタイプ診断」といった独自のツールがたくさんあるため、どういった転職をしようか迷っている人からも好評です。
担当してくれるキャリアアドバイザーの質が高く、求職者と二人三脚で転職成功までサポートしてくれます。
経理事務や財務アシスタントといった求人も豊富にあります。
運営会社 | パーソナルキャリア株式会社 |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
経理未経験者におすすめの転職エージェント②マイナビエージェント


- 未経験でも正社員転職が目指しやすい
- アドバイザーが親身に相談に乗ってくれる
- キャリアの浅い若手(20代)の転職支援に力を入れている
マイナビエージェントは総合型の転職エージェントです。
キャリアの浅い若手の転職支援に力を入れています。キャリアの相談から転職サポートまでしっかり親身になってやってくれるので、転職活動に慣れていない人たちからの評判がいいです。
未経験から経理に転職するのは難しいことも多いのですが、マイナビエージェントでは第二新卒や若手の未経験領域への転職に強みがあるため、未経験でも経理への転職がしやすいことが多いです。
運営会社 | 株式会社マイナビ |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | https://mynavi-agent.jp/ |
経理未経験者におすすめの転職エージェント③リクルートエージェント


- 国内最大級の転職エージェント
- 業界でもトップクラスの非公開求人数
- ハイクラスの経理求人も保有
リクルートエージェントは、専門のキャリアコンサルタントが転職活動をフルサポートしてくれる転職エージェントです。
キャリアの棚卸しをしてくれるため、志望動機や自己PRに活かすことができます。
業種別のサポートも得意としており、経理職の書類の書き方を教えてくれたり、参考になる見本をみせてくれたりします。
面接対策にも力を入れていて、担当のキャリアアドバイザーから面接指導を受けることができます。「面接力向上セミナー」なども定期的に開催しています。
運営会社 | 株式会社リクルート |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
ハイクラスな経理の転職におすすめの転職エージェント
すでに経理としての実績があり、年収アップやキャリアアップのために転職をしたい場合は、ハイクラス向けの転職エージェントを利用するのがおすすめです。
ハイクラスな経理におすすめの転職エージェントとしては、以下のようなものがあります。
- JACリクルートメント
- パソナキャリア
- SYNCA
ハイクラス経理におすすめ転職エージェント①JACリクルートメント


- ハイクラス・ミドルクラス転職で顧客満足度が高い
- エグゼクティブな管理職の転職に特化
- 企業との強いパイプがあるため非公開求人を多数保有
JACリクルートメントは、ハイクラス・ミドルクラスの転職を中心にサポートしている転職エージェントです。
企業との強いパイプにより、管理部門の非公開求人を多数保有しています。他の転職サイトでは見られないような好条件求人もあるため、ハイクラスへの転職を目指している人は、必ず登録しておいたほうがいいです。
管理部門の専門知識を持ったコンサルタントが何度でも面接対策をしてくれるので、自信を持って面接に臨むことができます。
運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | https://www.jac-recruitment.jp/ |


ハイクラス経理におすすめ転職エージェント②パソナキャリア


- 転職支援実績25万人の実績ある転職エージェント
- 管理部門に経験豊富なアドバイザーが多数在籍
- 専任コンサルタントのサポートが丁寧で満足度が高い
パソナキャリアは有名企業・大手企業の転職実績が多い転職エージェントサービスです。
多数の企業と取引していて独占案件も豊富なため、他の転職エージェントで良い求人が見つからなかった人でも成果が出やすいです。
各業界に専任の転職コンサルタントがいるため、内定獲得に役立つような実践的なアドバイスをもらうことができます。サポートがとても丁寧なので、ユーザーの満足度も高いです。
運営会社 | 株式会社パソナ |
対応エリア | 全国・海外 |
公式サイト | https://www.pasonacareer.jp/ |
ハイクラス経理におすすめ転職エージェント③SYNCA


- 経理・財務の転職に特化した転職サイト
- 利用者の多くが年収600万円以上に
- 厳選された求人があり、他の転職サイトにはないようなレアな求人も
SYNCA(シンカ)は、経理や財務の業界に特化した転職エージェントサービスです。
業界をよく知る社員によって厳選された求人が掲載されているため、他の転職サイトにはないような好条件な求人が見つかることもあります。
利用者の多くが年収600万円以上となっているため、ミドルクラス・ハイクラスな転職を目指している人は、登録しておいたほうがいいでしょう。
登録さえしておけば、気になる求人からスカウトがくることもあります。
運営会社 | 株式会社WARC |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | https://synca.net/ |
経理の転職におすすめの転職サイト
転職サイトにもさまざまな種類がありますが、経理の転職をする上でおすすめの転職サイトは以下の通りです。
- リクナビネクスト
- ビズリーチ
- リクルートダイレクトスカウト
経理の転職におすすめの転職サイト①リクナビネクスト


- 日本最大級の転職サイト
- 未経験・第二新卒・アルバイト・正社員まで幅広い転職者が利用
- 転職のプロがしっかりサポート
リクナビネクストは、業界トップクラスの認知度と求人数を誇る転職サイトです。
転職者の8割が利用しているといわれ、どの転職サイトを使えばいいのか迷ったときには、とりあえず登録しておいて損はありません。
登録して待つだけのオファー機能もあります。
運営会社 | 株式会社リクルート |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | https://next.rikunabi.com/ |


経理の転職におすすめの転職サイト②ビズリーチ


- 国内最大級のハイクラス転職サイト
- 他のサイトには掲載されていない希少な求人がある
- 会員登録するとスカウト受診が可能に
ビズリーチは国内外の企業やヘッドハンターからスカウトが届く仕組みの転職サイトです。
スカウトを待つだけでなく、自分で求人を探して応募することもできます。
スカウト型の転職サイトのため、リクルートエージェントやdodaのような担当者はつきません。登録は無料で行えますが、有料のプレミアムプランも用意されています。
無料お試し期間が最大で97日間もあるため、気軽に使うことが可能です。
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | https://www.bizreach.jp/ |


経理の転職におすすめの転職サイト③リクルートダイレクトスカウト


- ハイクラスなスカウトがくる
- 年収600万円以上を目指すことができる
- 自分の市場価値を知ることが可能
リクルートダイレクトスカウトはハイクラスなスカウトがくる転職サイトです。
ハイクラス専門のため、高年収の求人が多くあります。さらなる年収アップやキャリアアップを目指して転職活動を勧めたい人におすすめの転職サイトとなっています。
会員制の転職サイトですが、利用は完全無料です。
運営会社 | 株式会社リクルート |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | https://directscout.recruit.co.jp/ |
>>リクルートダイレクトスカウトの口コミ・評判や詳細はこちら


転職成功するための転職エージェントの使い方
転職エージェントを利用して、経理に転職成功するためには、どういったところに気をつければいいのでしょうか。
転職を成功させるためにも、以下の点はしっかり頭に入れておいてください。
- 担当者とこまめに連絡をとる
- 経歴・スキルは正直に伝える
- 優先順位を明らかにしておく
- 転職に対する熱意を見せる
成功する転職エージェントの使い方①担当者とこまめに連絡をとる
転職エージェントの担当者とは、こまめに連絡をとるようにしましょう。
レスポンスをできるだけ早くすることで、転職意欲が高いと判断されるようになります。転職意欲が高いとわかれば優先的に好条件の求人を紹介してもらえる可能性が高まります。
人気のある案件は、すぐに募集を締め切ってしまうことも多いため、普段から素早い連絡を心がけましょう。
転職活動では、書類選考の締め切りや面接の日時設定など、さまざまな予定を立てる必要が出てきます。そんなときに素早く連絡するようにすれば、担当者に好印象を与えます。
まったく連絡をしないと転職活動が終わったと判断されることもあるため、2週間に1度くらいは連絡しておきましょう。
成功する転職エージェントの使い方②経歴・スキルは正直に伝える
なるべく好条件な求人を紹介してもらうために、経歴を偽ってしまう人もいますが、そういったことは絶対にやめましょう。
後からバレてしまうと、虚偽報告をする人として、求人が紹介してもらえなくなる可能性があります。
もし入社できても、自分のスキルに見合わない仕事を任されてしまう恐れもあるため、経歴やスキルは必ず正直に伝えましょう。
成功する転職エージェントの使い方③優先順位を明らかにしておく
転職エージェントとの面談の前に、自分の中での優先順位を明らかにしておきましょう。
自分にぴったりの仕事に転職するためには、希望条件をはっきりさせておく必要があります。キャリアアドバイザーはあなたの希望条件をもとにして求人を探してくれるため、ここが明らかになっていないと、いつまでたっても最適な求人を紹介してもらえません。
優先順位がはっきりしていないと、まったく希望と違う求人を紹介されてしまい、あなたも担当者もモチベーションが低下してしまいます。
仕事でのミスマッチを防ぐためにも、優先順位はしっかり明らかにしておいたほうがいいです。
成功する転職エージェントの使い方④転職に対する熱意を見せる
こちらの転職意欲が高いと判断されると、好条件の求人を紹介してもらえる可能性がアップします。
そのため、転職時期を聞かれたときも「良いところがあればすぐにでも転職したいです!」と熱意を伝えるようにしましょう。
転職エージェントとしても転職が決まってもらったほうが売上につながります。そのため、より熱意が高いほうを優先して求人を紹介してくれることが多いです。「まだ転職時期は決まっていません……」などと伝えると、優先順位が下がってしまう恐れがあります。
条件が良い求人を紹介してもらうためにも、しっかりこちらの熱意をアピールするようにしましょう。
経理への転職を成功させるコツ
経理に転職するためには、どうったことを心がけておくといいのでしょうか。
経理転職を成功させるコツとして、以下のようなものが挙げられます。
- 有利になる転職時期を見極める
- 複数の転職エージェントに登録する
- 経理に特化した転職エージェントを選ぶ
経理への転職を成功させるコツ①有利になる転職時期を見極める
経理への転職に有利な時期は1月と2月です。
コの字気になると、経理関連の求人を出す企業が増えます。そのため、必然的に採用率もアップします。この時期に転職活動をスタートさせれば、内定を取れる可能性がかなり高まります。
経理転職を考えている人は、1月・2月から転職活動を始めるのがおすすめです。
経理への転職を成功させるコツ②複数の転職エージェントに登録する
経理への転職を成功させるためには、複数の転職エージェントに登録しましょう。
転職エージェントには、それぞれ特徴があり、他のサイトにはない非公開求人を所有していることもあります。そのため、複数の転職エージェントに登録することで、そういった求人を見逃してしまう心配がなくなります。
それぞれ強みも変わってくるため、ひとつだけに絞るのではなく、複数の転職エージェントを活用するようにしましょう。
経理への転職を成功させるコツ③経理に特化した転職エージェントを選ぶ
経理への転職を成功させるためには、やはり経理転職特化型の転職エージェントに登録したほうが成功率がアップします。
提出書類の添削や面接対策なども経理に特化した転職エージェントにやってもらうようにしましょう。
経理は専門性が高いため、自分ひとりではわからないことも多いです。知識豊富なプロにサポートしてもらうことで、転職成功に近づくことができます。
プロに相談することで、自分では見えなかった部分が見えることも多いため、必ず転職エージェントを利用しましょう。
経理に転職するのに持っておきたい資格
経理の仕事に就くためには資格が必要になることがあります。
持っていると転職に有利に働く資格もあるため、なるべくとっておくのがおすすめです。
- 日商簿記検定
- 給与計算検定
- MOS
- 公認会計士
- 税理士
経理転職で持っておきたい資格①日商簿記検定
日商簿記検定は経理の仕事に就く際に、必須になっていることも多いです。
経理への転職を考えている人は、持っておいたほうがいい資格といっていいでしょう。
日商簿記検定は1級・2級・3級とありますが、3級を取得しておけば経理の仕事がしやすくなります。
2級を取得しておくと転職でも活かしやすくなります。今後も経理として長くやっていくならば2級を取得しておいたほうがいいです。
1級はかなり難しくなりますが、税理士として活躍するには必須となります。
経理の仕事に転職する場合は、まず3級から勉強していきましょう。
経理転職で持っておきたい資格②給与計算検定
給与計算検定は、給与計算業務の高度な技術・知識が身につく資格です。
給与計算に必要な社会保険や所得税、住民税など税に関する幅広い知識を身につけることができます。持っているだけで仕事も効率的に行うことができます。
誰もが受験できる資格なので、専門的な知識を身につけたい場合は取得を検討してみましょう。
経理転職で持っておきたい資格③MOS
MOSとはマイクロソフトオフィススペシャリストのことです。
マイクロソフト社が公認している資格で、パソコンのスキルについて証明することができます。
社会人になるとパソコンを使う機会が多いため、MOSの資格があるとさまざまなシーンで活用できます。経理に限らず、さまざまな転職に役立つので持っていて損がない資格です。
経理転職で持っておきたい資格④公認会計士
公認会計士は、会計監査のプロフェッショナルです。
国家資格の中でも難易度が高く、医師や弁護士と並ぶ三大国家資格ともいわれています。
公認会計士は年収も高く、転職の際に年収アップも狙いやすくなります。
将来性もあり、転職の際にも役立ちます。
経理転職で持っておきたい資格⑤税理士
税理士は税務のプロフェッショナルです。
税理士試験は資格・職歴・学識の分野ごとにあり、いずれか1つの条件を満たせば受験することができます。
- 大学、短大又は高等専門学校を卒業した者で、法律学・経済学に属する科目を1科目以上履修した者
- 大学3年次以上で、法律学・経済学に属する科目を1科目以上含む62単位以上を取得した者
税理士の資格があると経理職や他の仕事でも転職の幅が広がります。
経理の転職でよくある質問
経理職に転職する上でよくある質問とその答えをまとめました。
気になる点はチェックしてみてください。
- 経理に特化した転職エージェントは無料で利用できる?
-
無料で利用可能です。
転職エージェントや転職サイトは、求人を掲載する企業から報酬をもらっているため、求職者は無料で利用することができます。
- 未経験から経理を目指すことはできる?
-
可能です。
効率的に経理に転職したい場合は、簿記3級や簿記2級といった資格を持っておいたほうがいいです。資格を持つことで、たとえ未経験であっても経理の知識を持っていることをアピールできます。
- 経理職で年収を上げるためにはどうすればいい?
-
経理で年収を上げるためには、スキルと経験が重要になります。
経理職の年収は、経験に応じてアップしていくことが多いため、地道にキャリアを積んでいけば年収が上がっていくことが多いです。
- 経理に転職するのに有利な時期はいつ?
-
1月・2月です。
日本の多くの企業は3月末を決算としており、5月末までに税務申告をしなければなりません。
そのため、経理の求人を1月と2月に出しておき、4月に採用するところが多いです。
また、半期決済の影響で6月・7月に求人を出す企業も多くあります。
まとめ
経理職に転職する際には、経理特化型の転職エージェントを利用するのがおすすめです。
経理への転職は、自分ひとりだとわからないことが多く、遠回りしてしまうこともあります。
初めから経理転職のプロのアドバイスをもらえれば、最短距離で内定獲得に近づくことが可能です。より具体的なアドバイスももらえるため、どこに力をいれればいいかもわかりやすいです。
また、できれば転職エージェントは複数に登録するようにしましょう。
その転職エージェントしかない非公開求人も多いため、なるべく多くの転職エージェントに登録することで、さまざまな求人をチェックすることができます。
この記事を参考にして、経理への転職を成功させてください!
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