- 夫婦でできる仕事で起業するなら何がいい?
- 夫婦で住み込みできる仕事のおすすめは?
- 夫婦でできる仕事のメリット・デメリットは?




できれば夫婦で同じ仕事をしたい。
そう考えている人も多いかもしれません。
夫婦でできる仕事はスケジュールが調整しやすいなどのメリットがありますが、もちろんメリットばかりではなくデメリットもあります。
実際に一緒に起業してから「思っていたのと違う……」とならないようにも、あらかじめメリット・デメリットについてよく把握しておきましょう。
また、おすすめの夫婦でできる仕事についても紹介していきます。
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マイナビエージェントは、20代・第二新卒を中心に幅広い年代の人に利用されている転職エージェントです。
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夫婦でできる仕事【起業・自営業】のメリット
夫婦二人でできる仕事にはどういったメリットがあるのでしょうか。
まずは夫婦一緒に仕事をすることで得られるメリットについて紹介していきます。
- お互いに気を遣わなくていい
- スケジュールが調整しやすい
- 一緒に過ごせる時間が増える
- 節税効果が期待できる
夫婦でできる仕事のメリット①お互いに気を遣わなくていい
夫婦の場合、お互いの気心も知れているため、気を遣わなくてもいいのが大きなメリットです。
相手が得意なことや不得意なことも理解しているため、仕事も効率的に進めることができます。また仕事についての相談も気軽にできるでしょう。
さらに夫婦だけで仕事をすれば、職場で起こりがちな人間関係の問題も避けることができます。
ココがおすすめ
馬が合わない人と一緒にいるとストレスがたまってしまうという人にもおすすめです。
夫婦でできる仕事のメリット②スケジュールが調整しやすい
お互いの時間を把握出来ているため、スケジュール調整がしやすいというメリットもあります。
どの時間帯に何をしているかもわかるため、家事の分担もしやすいです。また、介護や子供の世話などをしている場合には、お互いにスケジュール調整しやすいので、仕事と家庭との両立がしやすくなります。
これまでお互いの仕事が忙しくて、なかなか2人の時間がとれなかった夫婦でも一緒に過ごせる時間が増えるメリットもあります。
夫婦でできる仕事のメリット③一緒に過ごせる時間が増える
夫婦で仕事をする場合、家族との時間が増えるメリットもあります。
一緒に仕事をしていればコミュニケーションも増えますし、お互いの予定も合わせやすくなります。家族との時間が増えれば、家族間の関係もより円満になるはずです。
家族同士の時間が減ってしまうと、関係が悪くなってしまうこともよくあります。
夫婦で仕事をすればしっかりコミュニケーションも取れるため、良好な家族関係を築くことができます。
夫婦でできる仕事のメリット④節税効果が期待できる
夫婦一緒に起業して働く場合、一人が個人事業主として起業して、パートナーを雇用することで、課税所得を減らせるメリットもあります。
個人事業主や自営業の場合、青色事業専従者給与に関する届出を提出することで、パートナーの給与を経費にすることが可能です。
さらに個人事業主や自営業の場合は、厚生年金に加入する必要がないため、定年後に年金をもらいながら働きたいという人にもおすすめです。
夫婦でできる仕事【起業・自営業】のデメリット
先に夫婦でできる仕事のメリットについて紹介してきました。
では、夫婦一緒に働くことには、どういったデメリットが考えられるのでしょうか。
- 夫婦関係が悪くなる可能性がある
- 経済的なリスクが高い
- オンとオフの切り替えが難しい
- 福利厚生が得られなくなる
夫婦でできる仕事のデメリット①夫婦関係が悪くなる可能性がある
夫婦一緒に働く場合、家でも仕事でも一緒に過ごすことになります。
毎日ずっと顔を合わせて過ごすことになるため、ケンカが増えたり、意見の食い違いがおきたりすることも多いです。
また思ったことを率直にいえる関係だからこそ、そこから夫婦喧嘩に発展してしまう可能性もあります。
夫婦で起業する場合には、相手をビジネスパートナーとして尊重して、感謝の気持ちを伝えることを心がけましょう。
ココがポイント
ほどよい距離感を保ちつつ、一緒に仕事をするのが上手くいくコツかもしれません。
夫婦でできる仕事のデメリット②経済的なリスクが高い
夫婦で起業する場合、仕事が軌道に乗るまでは経済的なリスクが高いです。
起業する上で、安定した収入を確保することはとても重要なことです。収入源が一緒だと、共倒れになってしまう恐れもあります。
また、夫婦としては良好な関係であっても、ビジネスの上では良好な関係になれるとは限りません。相手のことを思うあまり、問題点が指摘できないままでいると、仕事も上手くいきません。
かといって相手のことを考えずに好き勝手なことをいっても喧嘩の原因になってしまいます。
腹を割って話すことが重要ですが、相手に対する気遣いも同じくらい大切になります。
夫婦でできる仕事のデメリット③オンとオフの切り替えが難しい
夫婦一緒に働いていると、仕事とプライベートの切り替えが難しいことが多いです。
夫婦で起業した場合、プライベートな時間も仕事についての話題になりがちです。そうすると、いつも仕事のことばかり考えるようになり、夫婦関係が悪化してしまう恐れがあります。
夫婦で仕事をする場合は、ひとりの時間を大切にしたり、趣味の時間を確保したりと、オンとオフを切り替えられるような工夫が必要になってきます。
夫婦でできる仕事のデメリット④福利厚生が得られなくなる
夫婦で自営業を始めた場合、会社勤めならば得られる福利厚生が得られなくなってしまいます。
たとえば、厚生年金や有給休暇取得、産休といった福利厚生は自営業として起業した場合には得られません。とくに年金は国民年金だけになってしまうため、老後の蓄えもしっかり考えておく必要があります。
ココがポイント
仕事を起業することだけでなく、その後のライフプランについてもよく考えることが大切です。
夫婦でできる自営業の仕事
夫婦で働く仕事して代表的なのがお店の運営ではないでしょうか。
では夫婦でできる仕事として具体的にどのようなものがあるでしょう。
- ショップオーナー
- 飲食店
- ネットショップ経営
夫婦でできるお店の仕事①ショップオーナー
アパレルやインテリア、アクセサリーなどの商品を販売するお店を経営するのがショップオーナーです。
主に小売店の所有者のことを指し、営業計画を立てて、商品の発注から管理、店内の整備、接客まですべての仕事をこなします。
そのため、取り扱う商品に関する知識はもちろん、接客やクレーム対応といったスキルも求められます。
夫婦に共通する趣味や専門知識があれば、ほかのショップとの差別化を図ることができます。
また、海外に商品の買い付けなどにいくお店ならば、仕事とプライベートの楽しみを一緒にすることも可能です。
夫婦でできるお店の仕事②飲食店
レストランや食堂、居酒屋といった飲食店も夫婦で運営している人が多いです。
飲食店として開業するためには食品衛生責任者の資格が必要ですが、講習を受けることで短期間で簡単に取ることができます。
また必須ではありませんが、調理師免許や管理栄養士といった資格を持っていれば職種に活かすことができます。
夫婦で飲食店を運営する場合、出店する地域や場所選びも重要になってきます。
ココがポイント
おいしい料理を提供することはもちろんですが、それ以外にもやるべきことがたくさんある仕事です。
夫婦でできるお店の仕事③ネットショップ経営
実際に店舗を持つのはまだ怖いという場合には、ネットショップを始めてみるのもおすすめです。
実店舗を構える必要がないため、初期費用を抑えてお店を始めることが可能です。
商品を仕入れて売ることもできますし、自分たちで作ったハンドメイドの商品を売ることもできます。
ココがおすすめ
ネットショップビジネスは、これからも増加傾向にあるため、何か夫婦でお店を始めてみたいという人にもおすすめです。


おすすめの夫婦でできる住み込みの仕事
夫婦でできる仕事の中には、住み込みの仕事もあります。
住み込みの仕事ならば、転勤などの心配もなく、一緒に働き続けることができます。
- 寮の管理
- 旅館経営
- 施設の管理
おすすめの住み込み仕事①寮の管理
学生寮などの寮の管理人は、夫婦で募集しているケースが多くあります。
場合によっては家賃や光熱費が無料になることもあるため、できるだけ生活費を抑えたいという夫婦にもおすすめです。
住み込みの管理員の仕事は、勤務先によっても大きく異なります。
学生寮や社員寮など食材の仕入れや食事の提供も業務内容に含まれていることがあるため、求人内容をよく確認しておきましょう。
ココがポイント
料理が苦手な場合には、食事提供がない分譲マンションなどの管理員がいいかもしれません。
おすすめの住み込み仕事②宿泊施設の経営
旅館やホテルなどの支配人も夫婦で募集していることがあります。
大手のチェーンホテルでは、夫婦での支配人・副支配人運営を募集していることがあり、大手のノウハウを習得しながら、ホテル経営について学ぶことができます。
今後は民泊ビジネスの需要も増えていくと考えられるため、ゲストハウスやホテル経営について学びたい場合には、そういったホテルでの修行が役立つはずです。
宿泊施設の経営も夫婦2人で始めるのにおすすめな職種です。
おすすめの住み込み仕事③施設の管理
分譲マンションや企業の保養所などでも管理員を募集していることがあります。
こういった施設の管理では、清掃や点検作業などの他、利用者向けの調理を兼任することもあります。
マンションの管理人の場合、清掃業務や受付などの力仕事があまりないため、女性や定年後の職業としても人気があります。
人の世話に関する業務が多いため、生活と仕事が一体になり、毎日を穏やかに過ごすことができます。
資格や知識を活かして夫婦でできる仕事
これまでに培った経験や知識、資格を活かして夫婦でできる仕事もあります。
- 美容師
- ペットトリマー
- 結婚カウンセラー
知識を活かした夫婦でできる仕事①美容師
美容師はお客様の希望を聞いて髪型をセットしたり、美しく整えたりする仕事です。
最近では髪型だけでなく、メイクやネイル、ヘッドスパ、フェイシャルエステなど、全身の美容に関わる施術を行ってくれる美容師も増えてきています。
夫婦でサロンを経営すれば、二人の時間をしっかりととることができます。
ココがポイント
夫婦のどちらか片方が美容師でも、もう一方が経営管理や事務作業などを担当すれば仕事も分業しやすいです。
知識を活かした夫婦でできる仕事②ペットトリマー
ペットトリマーはイヌやネコの毛をカットしたり、トリミングしてスタイリングを行う職業です。
種別にあわせて、さまざまな道具を使い分け、技術とセンスを活かしたスタイリングを行います。
毛のカットだけでなく、爪切りやシャンプー、ブラッシングといったグルーミングも行います。また、ペットの体に触れることで、健康状態や衛生状態を把握し、サポートすることもトリマーとしての仕事です。
トリマーとなるのに必須の資格などはありませんが、専門学校に通ったり、民間資格を取得してから、ペットサロンや動物病院などに就職するのが一般的な流れです。
動物好きの夫婦ならば、趣味と実益を兼ねた職業になるはずです。
知識を活かした夫婦でできる仕事③結婚カウンセラー
結婚相談所は、需要が高まってきている職種のひとつです。
会員の希望に沿った相手を探し、お見合いを仲介するのが結婚カウンセラーの仕事です。
現代日本では、未婚化が課題のひとつとなっており、結婚相談所のようなプロフェッショナルなお見合いに対する評価も見直されています。
結婚カウンセラーになるのに特別な資格などは必要ありませんが、仲のいい夫婦が運営していれば、それだけで説得力が増します。
ココがおすすめ
結婚という幸せなイベントをサポートできるのも結婚カウンセラーの大きな魅力です。
夫婦でできる仕事を失敗させないための対策
夫婦で起業するためには、しっかりした準備が大切になります。
準備がおざなりになっていると一緒に起業しても失敗する可能性が高いです。
夫婦でできる仕事で失敗しないためには、以下のような対策を心がけましょう。
- 起業前にしっかり貯金しておく
- できるだけリスクを抑える
- ビジネススキルを身につける
夫婦の仕事を失敗させない対策①起業前にしっかり貯金しておく
夫婦で一緒に起業する前には、しっかり貯金をしておきましょう。
ビジネスが軌道に乗るまでは、夫婦での起業は収入が安定しません。最初のうちは、ほとんど儲けがでないようなこともあるでしょう。
そんなときに生活防衛費がないと、生活するのも困難になってしまいます。
中小企業基盤整備機構によると、だいたい6カ月分程度の生活費は貯金しておいたほうが安心です。
起業する前に、まずどのくらいの支出があるのかを計算してみましょう。その上で、貯金を切り崩して生活できる金額だけ貯金しておけば、不安材料もかなり減ります。
夫婦の仕事を失敗させない対策②できるだけリスクを抑える
夫婦で自営業を始めたり、独立したりする場合、まずは副業として週末起業からスタートしたほうがリスクを抑えることができます。
いきなり今の仕事をふたりともが辞めて起業するのはリスクがかなり高いです。
週末起業から始めて、経験を積み、ビジネスとしての見通しが経ってから本格的に起業しても遅くはありません。副業から始めれば経験も積める上に実際の問題点なども見えてきます。
会社員としての仕事を続けていれば、いきなり収入がなくなってしまう心配もありません。
中には退職金などを使って50代で起業を考えている人もいるかもしれません。その場合、できるだけリスクを避けるように考える必要があります。
夫婦の仕事を失敗させない対策③ビジネススキルを身につける
自営業の場合、すべてが自己責任になります。
もし失敗しても会社が守ってくれる会社員とは立場が違います。
そのため、起業する前にはできるだけ周到に準備しておかなければなりません。起業してもスキルがなければ成功する確率は低いです。
ビジネスに必要なスキルは起業する前にしっかりと身につけておきましょう。
ココがおすすめ
オンラインスクールなどを利用して、プロからスキルを教わるのもおすすめです。
まとめ
夫婦でできる仕事はいろいろあります。
メリット・デメリットを抑えた上で、自分たちに合いそうな仕事を選びましょう。
夫婦で一緒に起業する場合、かなりのリスクも伴います。
周到にビジネスの準備をするのはもちろん、仕事が軌道に乗るまでの資金も用意した上で、独立を目指すようにしましょう。
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