やばい会社の見分け方を知りたい!特徴やあるあるについて詳しく解説

  • やばい会社とまともな会社の見分け方は?
  • やばい会社に入ったとわかったらどうすればいい?
  • やばい会社あるあるにはどんなのがある?
やばい会社やブラック企業の見分け方はありますか?
やばい会社にはいくつかの特徴があります。その特徴を覚えておけば、やばい会社に入るのを防ぐことができます。

やばい会社やブラック企業に就職・転職してしまうと、仕事を続けるのが困難になります。精神的・体力的に追い詰められてしまう恐れもあるため、できる限り避けたいところです。

そこでこの記事では、やばい会社やブラック企業の見分け方について詳しく解説していきます。

これから就職・転職の予定の人は、ぜひ参考にしてください。

目次

転職したい人におすすめの転職サイト・転職エージェント

現在の環境を変えるために転職したい人におすすめの転職サイト・転職エージェントを紹介します。

新しい仕事に就くことを考えている人は、ぜひチェックしてみてください

1位 リクルートエージェント

リクルートエージェント
リクルートエージェントの特徴
  • 転職支援実績No.1
  • 業界最大級の求人数
  • 手厚いサポート

リクルートエージェントは転職支援実績No.1を誇る転職エージェントです。

利用者がとても多く、毎年たくさんの人がリクルートエージェントを使って転職を成功させています。

1977年にサービスを開始した老舗の転職サイトということもあり、規模も非常に大きく、求人数もとても多いです。非公開求人数も多く、20万件以上もあります。

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2位 doda

doda
dodaの特徴
  • 求人数の多さと質の高さ
  • 転職サイトと転職エージェントの2つの機能
  • 企業からのスカウトシステム

dodaは年収査定や転職タイプ診断といった便利なツールがある転職サイトです。

業界トップクラスの求人数のため、職種・業界の選択肢も多いです。たくさんの選択肢の中から、自分に合った仕事を見つけることができます。日本全国にとどまらず、海外の求人情報も取り扱っているため、海外勤務を視野に入れている人にもおすすめのサイトです。

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3位 マイナビエージェント

マイナビエージェント
マイナビエージェントの特徴
  • 求人数が豊富
  • 業界に通じた専任アドバイザー
  • 面接の利用回数やサポート期間に制限がない

マイナビエージェントは、20代・第二新卒を中心に幅広い年代の人に利用されている転職エージェントです。

テレビCMも放映しているため知名度も高く、その分、利用者も増加傾向にあります。マイナビエージェントでは、各業界に精通した専任アドバイザーが在籍しているため、親身になって転職の相談に乗ってくれます。サポート期間に制限がないため、じっくり転職と向き合いたい人にもおすすめです。

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やばい会社・ブラック企業の見分け方【求人編】

求人情報に以下のような特徴が当てはまる会社は、やばい会社やブラック企業である可能性が高いです。

見分け方

  • 抽象的な言葉が多く使われている
  • 長期間ずっと求人が出ている
  • 同業他社よりも明らかに給与が高い
  • 年間の休日が105日以下
  • みなし残業の記載がある
  • 未経験者歓迎・学歴不問・年齢不問など応募条件が緩い

見分け方①抽象的な言葉が多く使われている

「アットホームな職場」「やりがいのある仕事」といった漠然とした表現を多用している企業は避けたほうが無難です。

企業の求人広告は、求人ライターが企業の魅力を調べた上で文面を作成しています。そのため、アピールするような魅力が見つからない場合、上記のような抽象的な表現になってしまいます。

厳しいノルマや残業が多いことも「成長できる」「頑張りがいがある」などと別な言葉で誤魔化しているケースも多いです。

ココがポイント

ホワイト企業ならば、魅力が具体的に書かれています。

見分け方②長期間ずっと求人が出ている

3ヶ月以上ずっと同じ求人が出ている企業は、ブラックである可能性が高いです。

就職してもすぐに辞めてしまう人が多いと、企業側があらかじめ大量に募集したり、採用したりすることがあります。

こういった企業は社員がすぐに辞めてしまうことを前提にしているため、大切に扱ってくれるような環境が整っていません。

一般的に求人掲載期間は4週間が相場といわれています。

長くても2ヶ月あれば採用が決まることがほとんどです。

そのため、3ヶ月以上掲載を続けている企業は、「採用はしたがすぐに辞めてしまった」「要件が厳しすぎる」「常に大量募集している」などといった理由が考えられます。

見分け方③同業他社よりも明らかに給与が高い

給与が高いことはメリットでもありますが、同業他社よりも明らかに高い企業には注意が必要です。

こうした企業の場合、月給に固定残業代や業績給が含まれているために給与が高いように見えることがあります。

人並み以上の成績を残せば給与が高くなるかもしれませんが、そうでない場合は最低ラインの月給になる可能性が高いです。

中には「固定残業代を含む」といった記載がある企業もあります。

こうした企業の場合、基本給に残業代がすでに足されているため、それを越えない限り残業代は出ません。

成績が悪ければ残業だけして基本給が下がることもあるため、十分に注意が必要です。

見分け方④年間の休日が105日以下

年間休日が105日以下の企業はブラックな可能性が高いです。

年間休日105日以下だと、祝日は休めなくなります。さらに年末年始やゴールデンウィークなどの長期休暇も取れません。

土日だけが休みということが基本になります。

年間休日105日というのは、法律上の最低ラインです。

ぎりぎりの限界ラインで社員を酷使しようという考えの会社かもしれないため、社員を大切に扱ってくれないかもしれません。

ココがポイント

祝日や長期休暇を考えると年間120日以上、できれば125日以上はあったほうがいいです。

見分け方⑤みなし残業の記載がある

「みなし残業」「裁量労働制」といった記載がある企業は、労働時間がかなり長くなると予測されます。

みなし残業とは、あらかじめ一定時間分の残業代が給料に含まれている制度です。たとえば「月収25万円(みなし残業40時間)」と書いてある場合、40時間分の残業代が含まれているため、毎日2時間ずつ残業してもその分の残業代はつかないことになります。

裁量労働制とは、労働時間を実際に働いた時間ではなく、あらかじめ一定の労働時間と決めておく制度です。

この場合、給料が決まっているため、残業をしても残業代は支払われません。

クリエイティブな職種に多い制度で、必ずしも悪いとはいえないのですが、仕事がハードになることが多いです。

ココに注意

みなし残業や裁量労働制の記載がある企業は、残業が前提になっているため、長時間労働になる傾向にあります。

見分け方⑥未経験者歓迎・学歴不問・年齢不問など応募条件が緩い

「第二新卒歓迎」「未経験者歓迎」と書かれているからといって、必ずしもブラック企業とは限りません。

ただし、このように応募条件が緩い会社は、とにかく働いてくれるならどんな人でも構わないと考えている可能性が高いです。

大量に社員を採用して使い捨てのように酷使する企業もあるため気をつけましょう。

そういった会社は離職率が高くなるため、常に求人募集していることが多いです。

どんどん人が辞めてしまうため、それを補うためにも応募条件を緩くしていることもよくあります。

やばい会社・ブラック企業の見分け方【面接編】

実際に面接を受けたときに「ブラック企業かもしれない」と感じることもよくあります。

見分け方

  • 面接官の態度が悪い
  • 面接の時間が短すぎる
  • 質問に対しての回答が曖昧
  • 内定が出るまで早すぎる

見分け方①やばい会社は面接官の態度が悪い

面接官の態度が悪い会社は、会社全体の雰囲気が悪い可能性が高いです。

面接官だからといって別に偉いわけではありません。採用する・採用される人間に上下の差はないはずです。

それにも関わらず横柄・威圧的な態度を取る面接官がいるということは、会社全体がそういった雰囲気の可能性があります。

上司のほうが絶対的に偉く、それを利用したハラスメントなどが常態化している可能性もあるため、面接官のことが人間的に好きになれないようならば、その会社は辞めておいたほうがいいでしょう。

見分け方②やばい会社は面接の時間が短すぎる

面接の時間が短すぎるなど、採用プロセスが簡素な企業にも注意が必要です。

一般的に中途採用ならば2~3回面接するのが基本です。さらにWEBテストや筆記試験などを行うところもあります。

それにも関わらず、1回の面接ですぐに決まってしまう場合は「とにかく誰でもいいからすぐに雇いたい」と考えている可能性があります。

ココに注意

誰でもいいということは慢性的に人手不足になっていると考えられるため、決して労働環境はよくないはずです。

見分け方③やばい会社は質問に対しての回答が曖昧

勤務形態や業務内容など、こちらが知りたい情報に対して具体的な回答がない企業は避けたほうが賢明です。

違法な労働環境にある会社は、その人が入社するまで不都合な情報は隠していることが多いです。そのため、答えが曖昧になってしまうのです。

たとえば「年末年始の休みはどうなっていますか?」といった質問に対して「人やそのときによる」といった回答の場合、年末年始がちゃんと休める可能性はほとんどないでしょう。

面接でこちらの質問に対して曖昧な答えばかりする企業は何か都合の悪いことを隠しているのかもしれません。

見分け方④やばい会社は内定が出るまで早すぎる

内定が出るまでの時間が早すぎる企業も危ないことが多いです。

常に人手不足の会社は、誰でもいいからすぐに採りたいと考えています。そのため、とくに深く検討しないまま採用になることがよくあります。

こうした企業は労働環境が悪いことが多く、そのため離職者も多いです。

すぐに内定が決まるのはうれしい気もしますが、あまりにも早い場合は、誰でもよかった可能性が高いです。

やばい会社・ブラック企業の見分け方【情報収集編】

やばい会社・ブラック企業を見極めるためには情報収集が大切になってきます。

入社してから後悔しないためにも、事前の情報収集は入念に行いましょう。

見極め方

  • 会社の口コミをチェックする
  • 就職四季報をチェックする
  • ブラック企業リストをチェックする

見極め方①会社の口コミをチェックする

企業の実際の様子を調べるには、働いていた元社員や現役の社員に話を聞くのが確実です。

しかし、ちょうどよく知人や友人がいる可能性はあまりないため、会社の口コミサイトで調べるようにしましょう。

「OpenWork」「en Lighthouse」などのようなサイトに、元社員や現役社員が会社の口コミを投稿しています。

どちらもユーザー登録の必要があるため、誰でも投稿できる匿名のサイトよりは信頼性が高いです。

労働環境・年収・福利厚生・残業時間・評価制度・社風などなど細かい項目にわかれて評判をチェックできます。

ココに注意

企業側が書き込んでいる可能性や悪い評判を削除している可能性もあるため、100%鵜呑みにはしないよう気をつけましょう。

見極め方②就職四季報をチェックする

就職四季報は東洋経済新報社が発行している情報誌です。

「3年後離職率」「平均勤続年数」が載っているため、ブラック企業を見分けるのに役立ちます。

すぐに辞めてしまう人が多い会社は、長く働けない理由があります。

そのため、離職率が高い会社は労働環境が厳しい可能性が高いです。

見極め方③ブラック企業リストをチェックする

厚生労働省では「労働基準法関係法令違反に係る公表事案」という名称で、ブラック企業のリストを公開しています。

各都道府県で労働局によって公表された法令違反をした企業を集約しているため、全国のブラック企業を知ることができます。

リストにはその年度のことしか書かれていないため、過去にまで遡ることでブラックな環境が常態化していないか確認できます。

また「ブラック企業大賞」などでも有名なブラック企業が公開されています。

ココに注意

どちらもすべてのブラック企業を網羅しているわけではないため、ここに載っていないから絶対に大丈夫というわけではありません。

ホワイト企業・まともな会社の見分け方

ここまでブラック企業の見分け方について紹介してきました。

では反対にホワイト企業を見分けるためにはどこをチェックすればいいのでしょうか。

ホワイト企業の見分け方

  • ブラック企業の特徴に当てはまらない企業
  • ホワイト企業アワードをチェックする
  • ホワイト企業マークがある企業を見る

見分け方①ブラック企業の特徴に当てはまらない企業

ブラック企業やホワイト企業という表現は一般的にもよく使われていますが、明確な定義があるわけではありません。

そのため、ホワイト企業かどうかはブラック企業の特徴が当てはまらなければOKという見方もできます。

ホワイト企業の特徴

  • 離職率が低い
  • 給与が平均以上
  • 福利厚生がしっかりしている
  • 女性が働きやすい環境が整っている
  • コンプライアンスがしっかりしている

ココがポイント

ホワイト企業かどうかはその人の感覚によるところも多いため、自分なりの基準を設けておくと判断しやすいです。

見分け方②ホワイト企業アワードをチェックする

ホワイト企業アワードを受賞した企業は、ホワイト企業だと判断できます。

ホワイト企業アワードとは、一般財団法人日本次世代企業普及機構が行っているイベントで、ホワイト企業に認定された企業の中から選ばれます。

日本次世代企業普及機構の基準だと、ホワイト企業に認定されるのは「家族に入社を勧めたい次世代に残していきたい」企業のため、かなり審査も厳しくなっています。

見分け方③ホワイト企業マークがある企業を見る

ホワイト企業マークがあれば、ホワイト企業であると考えてまず間違いありません。

それぞれの基準において、厚生労働省から認定された企業のため、信頼性もかなりあります。

ホワイト企業認定マークを取得した企業は優ジロウで検索できます。

「優ジロウ」ホワイト企業とは、健康経営優良法人認定制度(経済産業省)、ホワイトマーク(安全衛生優良企業公表制度・厚生労働省)、ユースエール認定(厚生労働省)、くるみんマーク認定(厚生労働省)、プラチナくるみんマーク認定(厚生労働省)、えるぼしマーク認定(厚生労働省)、プラチナえるぼしマーク認定(厚生労働省)企業を紹介しているページです。

「優ジロウ」ホワイト企業 ・ ブラック企業一覧検索

やばい会社・危ない会社に転職しないために意識すること

危ない会社やブラック企業に転職しないためには、以下のポイントについて抑えておきましょう。

危ない会社を避けるポイント

  • 売上・利益だけで判断しない
  • 複数の求人と比較検討する
  • 焦って会社を決めない

売上・利益だけで判断しない

売上や利益が高いからといって働きやすい企業とは限りません。

従業員が長時間労働を強いられている場合や、安月給で働かされている場合もあるため、その結果として利益が上がっていることもよくあります。

そうすると企業としては安定しているかもしれませんが、労働者としてみると労働時間の長さや給料の低さに不満を抱く可能性が高いです。

ココがポイント

売上や利益が高い場合、しっかり社員の給料に反映されているのかどうか、また労働時間が長すぎないかどうかはよく確認しておきましょう。

複数の求人と比較検討する

気になる企業があったらそれ1つに絞るのではなく、同業他社や似たような求人と比較して、本当に働きやすい環境かどうか確認しましょう。

複数の求人と比較することで、その業界の離職率や給料の目安を知ることができます。

比べていくうちに「こっちのほうがいいかも」となることもよくあります。

興味を持った企業あっても、すぐにそれに決めるのではなく、必ず複数の企業と比較検討してみましょう。

焦って会社を決めない

就職までの期間が長引くと、どうしても焦って決めてしまいそうになることがあります。

本当は譲れないはずの希望があったのに、いつの間にかどんどん妥協してしまっていることも多いです。

焦って会社を決めてしまうと後悔する可能性が高まります。

とくに転職活動は、前の会社に在籍している間にスタートさせるのがおすすめです。会社を辞めてから探し始めると、だんだんと焦ってしまうことが多いです。

会社を選ぶ際は、時間や経済面に余裕を持った状態で決めるようにしましょう。

>>ブラック企業からホワイト企業に転職したい!ブラック企業に転職してしまったら辞めるべき理由と転職活動

やばい会社・ブラック企業を避けるためには転職エージェントを使おう

求人の方法はさまざまで、転職サイトを通して求人募集をしている会社や転職エージェントを通して求人募集をしている会社があります。

この場合、転職エージェントを通して求人募集している会社のほうがブラック企業の確率が低いです。

転職サイトより転職エージェントがいい理由

企業の立場で考えると、転職エージェントのほうがコストがかかります。

高いコストを支払うわけですから、すぐに辞められては困ります。そのため、人材を大切にしようという意識が働きます。

また採用にコストをかけられるということは、それなりに利益が出ており、人材に投資する気持ちがある証拠でもあります。

そのため、転職サイトよりも転職エージェントのほうがホワイトな企業である可能性が高くなります。

転職エージェントがおすすめな理由

転職エージェントのビジネスモデルは、求職者を希望の仕事に就かせることです。

そのため、転職が成功するように手厚くサポートしてくれます。

また転職エージェントに対するお金は企業が支払うため、求職者は無料で使うことができます。

無料でさまざまなサポートが受けられるため、必ず使うようにしましょう。

まとめ

やばい会社の見分け方をいろいろな方面から紹介してきました。

これらの項目をチェックすれば、やばい会社に入る可能性はグンと下がるはずです。またホワイト企業の見分け方も紹介したため、ぜひ参考にしてください。

やばい会社を避けるためには転職エージェントを利用するのがおすすめです。

ブラック企業は絶対に避けたいと希望を出せば、その希望に合った企業を見つけてくれます。転職エージェントに登録している企業は人材を大切にする傾向にあるため、ホワイト企業に入れる可能性もアップします。

何をしていいのかわからなくなった場合には、転職エージェントに相談してみましょう。

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